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2011-09-30(Fri)

9月の色々

なんとな~く9月のまとめ。

4日と5日には『さやか見参!』新作パッケージの声入れ(台詞録音)をしました。
声入れ

いつもご協力下さる音響のH先輩ありがとうございます!
さやか役のナナコさん、紅蓮丸の織田先生、ありがとうございます!
今回悪役で参加して下さった徳永潤さん、ありがとうございます!

7日には大阪で米倉利紀さんのライブ。

10日は『第2回ヒーローアクションワークショップ』で再び講師。
第2回ワークショップ集合2

参加者の皆さん、ありがとうございます!
アシスタントの織田先生、ありがとうございます!
ワークショップ主催『コミュニコ』(http://ameblo.jp/communenico/)のコガさん、シライシさん、ありがとうございます!

17日18日19日はイベントのお手伝い。
声をかけて下さったH先輩ありがとうございます!
ピンチを救って下さった徳永潤さん、ありがとうございます!

(↑これはブログに書いてないエピソードですが、18日のイベント開始直前の音響トラブルに、徳永さんが急遽機材を持って駆けつけて下さって、おかげで無事に進行出来たのです)

20日21日22日26日27日29日はパッケージの編集作業。
編集

4日と5日に録音したものを切ったり張ったり、音楽や効果音を入れたりして物語を作ります。

『忍者ライブショー さやか見参! 炎のファイター』
『さやか見参! 保育園用ミニショー』

の2本が完成しました。
パケ

いつも機材を使わせていただいているC社さん、ありがとうございます!
C社のKさん、ありがとうございます!

そして9月最後の殺陣練習は29日。

前回見学に来て下さったイマニシさん、今回から正式に参加です。
イマニシさん
(メンバー登録を書いて下さってるところです)

9月29日殺陣教室
練習中の風景。

シライシさんとジョーの殺陣をみんなで見学しています。
ジョーは7月7日ぶりの参加。
かなりご無沙汰やったね!

9月29日殺陣教室後2
これは終了後、練習室を後にする参加メンバーですね。
左からシライシさん、ジョー、今回が初参加のハヤシさん、イマニシさん、紅一点マルヤマさん。

皆さんお疲れ様でした!
9月29日殺陣教室後1

そんな9月でした!

さて来月!

10月15日(土)は毎年恒例『まつり草ヶ江』でのショー。

『忍者ライブショー さやか見参! 炎のファイター』

17時55分開始予定です!
(お祭りは15時20分から)

草ヶ江小学校(福岡市中央区草香江)グラウンドにて。
雨天の場合は体育館で開催です!

22日は『みゆき保育園(福岡市東区千早)』にてミニショー。

16時と16時45分の2回。
こちらは普段より対象年齢を下げた内容となっています。

お近くの方は是非足をお運び下さい♪
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2011-09-30(Fri)

小説・さやか見参!2(98)

サンサカの薄桃色に包まれると幸せの記憶が蘇る。

厳しい修業や死と隣り合わせの任務ばかりであったが、当たり前に兄がいて、家族や仲間と笑い合えた日々…

さやかは胸をえぐられるような痛みを感じ、強く目を閉じた。

過去の幸せに浸る為ではない。

かつての『幸せ』を脳裏から振り払う為だ。

しかしもう遅い。

それは既にさやかを満たしてしまった。

過去の幸せを実感するという事は、現在の虚無を実感するという事である。

幸福と不幸は表裏一体だとさやかは思う。

幸福を知らねば不幸を知る事はないし、
不幸に遭わねば幸福は感じられぬものだ。

事実さやかは、兄が健在の頃、それを特別『幸福』だとは思っていなかった。

それはさやかにとって当たり前の日常だったのである。

その日常が壊れた時、さやかは初めて『不幸』を味わった。

不幸を知った時、ようやく過去の自分が『幸福』だったと思い知ったのだ。

少なくともさやかにとって、『過去の幸福』は『現在の不幸』と同義なのである。

(…また亡霊を呼び出してしまった…)

さやかは後悔した。

過去の幸せというのは、たちの悪い亡霊だ。

いつまでも心に取り憑き、成仏するまでは精気を吸い続ける。

幻龍イバラキに兄を殺されて以来十年、さやかはこの亡霊に魂を削り取られ、生きる気力すら失っていたのだ。
2011-09-29(Thu)

小説・さやか見参!2(97)

山吹さやかは河原に座り、遠くに見える山吹の屋敷を眺めていた。

黒光りする瓦屋根が青空から浮き出して見える。

古びた色合いの大きな屋敷は乾燥した空の色と相俟って、巨大な影の塊の様相を呈していた。

しかしその一部に、屋敷の威圧感に似つかわしくない輝きが映えている。

庭に咲くサンサカである。

微かな赤みを忍ばせた白い花達が、太陽の光を照り返している。

川上から吹いた風が、さやかの肌をひやりと撫でた。

膝を抱える腕に思わず力が入る。

さやかは膝を抱えた姿勢のまま、ごろんと横になった。

太陽の熱は寒風にかき消され、身体の下の虎皮の敷き物だけが温かい。

この温かさは雷牙の温かさだ。

雷牙が虎組の頭領となってからも何かとさやかの面倒を見てくれたが、さすがに以前のように会う時間はなくなってしまった。

庭のサンサカの前で三人で話した事を思い出す。

自分と、
雷牙と、
兄、山吹たけると。

おそらくあの時も、今のように冷たい風が吹いていたのだろう。

しかし寒さを感じた記憶がない。

幼い頃は多少の寒さなど、ものともしないのかもしれない。

寒さを感じぬくらい、心が満たされていたのかもしれない。

そう、確かにあの頃は満たされていた。
2011-09-28(Wed)

アクションへの道(275)

『本物のアクションチームに失礼だ』

とか

『本物の忍者ショーに失礼だ』

とか言ってるけど、

自分らもプロとしてやってんなら、

『ウチも本物です!』

って胸を張って言わなきゃ駄目なんじゃないの!?


…このブログを読んで下さってる方からそんな風に言われる事があります。

まぁ確かに、

プロの現場で

『ウチは本物じゃないんで…』

なんて言ってたらクライアントさんも不安になるし、逃げ道作って言い訳してるみたいですよね。

でもアクションチームにしろ忍者ショーにしろ、僕の中に本物の定義がある以上、それ以外は本物を名乗れないと思うんですよ。

じゃあお前は何なのかって?

武装は何のチームなのかって?

武装は『本物のキャラクターショーチーム』です。

そこに関しては僕の定義で『本物』を名乗りたいと思います。

だから素人さんが衣裳を着けて、自己流で見よう見まねのショーをやって

『キャラクターショーやってます』

なんて言うのを聞いたら複雑な気持ちになるんですよね。

まぁそれを語り始めるとあちこち角が立ちますからやめときましょう(笑)
2011-09-27(Tue)

アクションへの道(274)

まぁそんな感じで

『アトラクションチーム武装』

なんて名前がついた我が団体ですが、

武(タケシ…僕ですね)が衣装を付けて客寄せをする、

もしくは衣裳を着けた殺陣(武)で客寄せをする、

という意味合いで考えています。

このチーム名について、

『忍者ショーのチームでしょ?

だったら名前も“忍者アクションチーム武装”に変えたら?

そっちの方が活動が分かりやすいし営業もしやすいよ!』

というアドバイスをいただいたりします。

ありがたい事なんですが、これまで説明してきたようにアクションチームを名乗るつもりはありません。

なにより武装は忍者ショーのチームではありませんので御了承下さい。

ちなみに…

僕らがやっている

『忍者ライブショー さやか見参!』

は、忍者をモチーフにしたキャラクターショーであって忍者ショーではありません。

『忍者ショー』とは確立されたジャンルであると思います。

ただ忍者っぽい格好で立ち回りをしているからといって、

『忍者ライブショー さやか見参!』

が忍者ショーを名乗るのは、本物の忍者ショーの方々に失礼な話なのです。

…まぁ…

『忍者』と『ショー』の間に『ライブ』を入れただけじゃん!と言われたら反論も出来ないのですが…

そういえばタイトルに関しても、

『忍者ライブショーより“忍者アクションショー”の方がいいじゃね?』

と言われる事があるんですが…

チーム名にしろショータイトルにしろ、本物のアクションを見せている団体さんに失礼なので、僕は

『アクション』

という言葉を使わないようにしています。
2011-09-26(Mon)

ゲストトーク

えー、

僕がいつもお世話になってる徳永潤さんがパーソナリティを務める番組、

「じゅんぼ~商店」

に、久しぶりにゲスト出演させていただきました。

来月公演の『さやか見参!』について語ってきたのですが、現場直後で疲れていた僕は、びっくりするほどボソボソと喋ってしまってます。

徳永さんゴメンなさい…

皆さんゴメンなさい…

先生さようなら。

皆さんさようなら。

とにかく!

是非聴いてみて下さいね!!

http://junbow-gonntere.seesaa.net/
2011-09-26(Mon)

アクションへの道(273)

前回は余談でしたね。

さて、チーム名も

『アトラクションチーム武装』

に決まったワケですが、ここでお世話になっている大先輩から

『本当にその名前でいいのか?』

と訊かれました。

かいつまんで説明すると、

『披露宴だったり保育園のイベントだったり、その名前が相応しくない現場も多いんじゃないのか?』

という事です。

実は…

僕の中にもその危惧はあったんですよね…

武装。

正直、物騒さを感じさせる名前です。

過激派かテロリストかヤンキーか、って感じです。

実際、武装と書かれたTシャツで木刀を背負い、原付で走るみんみんを見た時には

『こりゃ武闘派ヤンキーだよ!』

と思いましたから。

『武装という名前がベストなのか!?』

と訊かれたら胸を張ってうなずけない気持ちもある…

そこでもう一度『独りネーミング会議』を開きました。

会議…集まって相談・検討する事

独りだと会議にはなりませんね。

でもまぁ検討し直したワケですよ。

こーゆー時は、思い付くままにたくさんの名前を考えるに限ります。

使える使えないに関わらず、とにかく書き連ねていくのです。

この時は100前後の名前を考えたんじゃないでしょうか。

その中からベストを選ぶワケですが…

やっぱり『武装』がしっくり来るんだな…

なので武装を押し通す事にしました。

いずれ武装の活動を世間に浸透させれば、

武装=物騒(シャレじゃないよ)

から、

武装=着ぐるみアクションショー

ってイメージに変えられるかもしれませんしね。
2011-09-25(Sun)

殺陣教室の報告

9月22日(木)は殺陣教室でした!

この日はMさんという女性が見学に来られたのですが…

あいにく参加人数が少なく…

しかも20時まで誰も来ないので…

最初の1時間は僕とMさん2人きりでした…

1人で基本や素振りをしようかとも思ったのですが…

それを黙って見ていただくのも忍びないので…

少し参加してもらいました。

20時にシライシさんが到着。

見学に戻ったMさんの前で僕とシライシさんは1対1の立ち回り。

最初に僕が付けたのが12手の立ち回り。

しばらく動いて慣れたところでシライシさんに2手加えてもらいました。

たった2手、とはいえ、立ち回りの手を考えるのは大変です。

ただ動けばいいだけじゃない、

動きやすく、カッコ良く、そして前後の手まで考慮しなければいけません。

ましてやシライシさんは殺陣を付ける事に不慣れなのです。

シライシさんが付けた立ち回りに僕が2手加え、

更にシライシさんが2手加え…

今回は動くだけじゃなく考える練習も含んでいます。

21時、Mさんが帰られた所で第1部終了。

休憩の後、シライシさんと僕で型の稽古を始めたところ…

予想外に2人目の見学希望者、イマニシさんが来られました。

数日前にお問い合わせいただいてたんですが、来られると思ってなかったのでビックリしました。

こちらもせっかくなので体験していただく事に。

青眼→上段→真っ向

八双→袈裟

天合わせ

抜刀→納刀

といった動きを覚えてもらい、最後にそれを組み合わせて殺陣っぽい練習をしました。

役者の道を志すイマニシさん、

今後教室に来られたら基礎からじっくり進めたいと思います♪

シライシさんは基礎が出来てきたので、徐々に『活用』を身に付ける練習をしています。

『第2段階』と言ったところでしょうか。

新しい方が参加された時のお手本にもなっていただけるのでありがたいですね。

そんな感じで22日の殺陣教室は終了。


シライシさんお疲れ様でした!

見学のMさんとイマニシさん、ありがとうございました!
2011-09-24(Sat)

アクションへの道(272)

前回を読み返したら、あまりにも自分を褒めてる感じで驚きました。


『ショーが上手い』という自信に嘘はありませんが、それは『世界に通用する』とか、『全国制覇!』なんてレベルでなく、

『この校区ではわりと知られてるよ~』

ぐらいの話だと思って下さい。

『プロとしてステージに立つ以上ピンもキリも関係ない』

と思うのですが、それはあくまで心構えの話。

実際には『プロ』と言ってもピンからキリまでいるワケで、僕なんかは末端の末端にいるのです。

こんな話をすると

『なんでそんなに自分を卑下するんだ!』

『もっと自分に自信を持たなきゃ駄目じゃないか!』

なんて叱られたりもしますが、これ、単に自嘲してるだけじゃなく、周りにプレッシャーをかけてる部分もあるんですよ。

僕はプロの世界の末端の末端にいるワケですが、

じゃあ僕ほどの事も出来ずに(やらずに)プロを名乗ってる人はどのぐらいのプロのつもりなの?

なんて思ってたりするのです。

『何がプロか?』って定義は難しくて、

『金額に関わらず、お金をもらって人前に立つ以上はプロだ!』

って人もいるし、

『キチンとした金額のギャラをもらってこそ』

って人もいるし、

『お金を貰わなくても人前に出る以上…』

って人もいます。

肩書きやポジションによる区分もあるだろうし、心掛けや矜持によるプロ意識だってあるでしょう。

それに加えて、

『技術と経験』

はプロとして絶対に外せないファクターだと僕は思います。

第一線で活躍なさっている一流のプロの方々と比べたら、僕の技術や経験など足元にも及ばない事を痛感します。

だから僕は自分を

『プロとしては末端』

と位置付けているのです。
2011-09-22(Thu)

アクションへの道(271)

そんなワケで…(どんなワケかは前回を読んで下さいね)

チーム名に『アクションクラブ』を付ける案は早々に却下いたしました。

だって、そんなん名乗るほどアクションが上手くないんだもん。

僕は自分の事をこう説明する事があります。

『技は上手くありませんが、ショーは上手いです』

10年以上キャリアが違う後輩達を見ていても、みんな僕よりキチンと動けている。

素直に、

『すごいなぁ、うまいなぁ』

と思う。

『俺はあんな動き出来ないや』

と思う。

それでも全然負けた気がしない。

だってショーって『技を見せる』ものじゃないから。

『技』という素材を集めて美味しく調理したものが『ショー』だからだ。

僕は高級食材は持っていない。

でも、安価で品質のしっかりした素材をたくさん持っている。

その味を引き出す調味料も揃えている。

もちろん調理の腕だって。


そうだ、

僕はアクションを魅せる人間ではなく、

『ショーを魅せる』

人間なんだ。

アクション(立ち回りやスタント)の要素がなくても観客を喜ばせる事は出来るんだし。

そう考えた時、ある本で読んだある文章が頭をよぎりました。

某スタントマンさんの自伝の中で、キャラクターショー時代のエピソードに書かれていた

『自分達がやってるのは客寄せのアトラクションショーじゃない。

カッコいいアクションを魅せるアクションショーなんだ』

という意味の言葉です。

それなら僕はその逆で行こう。

出来る事を駆使して客寄せに励む『アトラクションショー』に徹しよう。

そう思い至りました。


こうして

『アトラクションチーム武装』

という名前が生まれたのです。
2011-09-21(Wed)

アクションへの道(270)

チーム名の原案として

『武装』

が浮上しました。

しかし、ただの『武装』では何をする団体か分かりません。

ミリタリー愛好サークルだと思われそうです。

過激派…とか。

何か分かりやすい枕詞を付けなければ。

こういう場合、多いのは『アクションクラブ』ですね。

『武装アクションクラブ』とか
『アクションクラブ武装』とか。

正直これも考えないではなかったんですけど使いませんでした。

『ありきたりだから』というのも大きな理由でしたが…

今まで何度もカミングアウトしてきたように、僕は身体を動かす事が苦手な人間です。

運動能力も低く、当然アクションも苦手です。

『アクションが苦手』と書くと語弊があるので説明しますが…

『殺陣』『立ち回り』『アクション』と言うのは技術なので、しっかりと技術を学べば問題なく出来るようになるのです。

しかし、あるレベルを越えた動きとなると運動能力が必要なものがあります。

スタント的な動きはそれが顕著ですね。

それだって必死の努力があればギリギリの所まで会得する事が出来るでしょうが、最後のラインではやはり『持って生まれた能力』が力を発揮する気がします。

こう書くと僕が

『運動能力は低いけど、死に物狂いの努力をしてギリギリのラインまで登った』

かのようですが、全くそんな事はありません。

僕は新人の頃、すさまじい運動能力を持った同期達を見て、早々にその土俵を降りたのです。

つまり、

『今の自分が無理をせず出来る部分を突き詰めていこう』

と考え、

『必死の努力で不可能を可能にする』

事を放棄したのです。

そんな僕が『アクションクラブ』を名乗っていいハズがない。

絶えず研鑽を重ねて本物のアクションを追求なさっている

本当のアクションクラブ

の方々への礼を失する事は出来ませんから。
2011-09-20(Tue)

アクションへの道(269)

すっげぇ久しぶりの『アクションへの道』!

~前回までのあらすじ~

前回までをお読み下さい。

…嘘です!

2007年、いよいよ念願のオリジナル忍者ショーが動き出しました。

ショーのタイトルは、

『忍者ライブショー さやか見参!』

に決定しました…

ここまでが前回。

さて、立花藤兵衛さん(仮名)がイベントに提案して下さった企画が『もしも』通ったなら、初ショーまで時間はありません。

急いでイバラキや下忍の衣裳を造らなくては…

そんな中、

『チームの名前は決まってるの?』

藤兵衛さんに訊かれて僕はハッとしました。

…決まって…ません…

いや、候補はあったんですよ。

最初は

『TAKE - ACT』

なんてチーム名にしようと思ってて。

TAKESHI(武)がACTIONするから

『TAKE - ACT』

単純でしょ?

でもそんなんでいいと思ってました。

そこで再び藤兵衛さんが一言。

『武装ってのはどう?』

武装…ですか…?

僕の頭には、ある不良マンガが浮かびました。

『あるマンガを読んでて思い付いたんだけどさ』

…やっぱりか~い!

突っ込みながらも、僕はしっくり来るものを感じていました。

…武装…いいかもしれませんね…

『だろっ?衣装を着けて演武する、みたいなイメージでさ』

僕の名前も入ってますしね。

『おぉっ、そこまでは考えてなかったけど確かに!』

僕はチーム名のどこかに自分の名前を入れたいと思っていました(TAKE-ACTもそうですね)。

…武装…

イケるか…??

チーム名が固まりつつありました。
2011-09-20(Tue)

9月15日の殺陣教室(おまけ)

では最後に練習中の画像を。

▼シオタリさんに熱血指導するマルヤマさん…
9.15田舎芝居
という感じでポーズをお願いしたんですが…

なんとも不自然(笑)

▼TシャツのPR用
9.15武装シャツ
代表が着ているシャツ(黒)はショーメンバー用。非売品。

マルヤマさんが着ているシャツ(青)は殺陣教室の生徒さん用。
生徒さん限定で販売中。2500円。

そういえば最後に…

9月15日の教室には見学の女性が来て下さったのでした。

また来てくれたらいいけど…

ではこんな所で。

マルヤマさん、シオタリさん、お疲れ様でした!!
2011-09-19(Mon)

9月15日の殺陣教室(4)

バタバタしてる中でも書く事を諦めないブログ依存症のワタクシ…

いやいや、
殺陣教室の報告は早く終わらせないと、すぐに次の教室の日になっちゃうから焦ってるんですよ!

ホントは報告なんて1回で終わらせなきゃいけないのに…

…よし、次回までには終わらせるぞ!!

『壁に向かって袈裟』の後は『天合わせ』。

パートナーと相対して刀を合わせるこのメニューでは、なめらかで正確な動きを目指します。

スピードやテンポを変えて何度も繰り返します。

前半戦はここまでじゃなかったかな?

一旦締めて休憩。

休憩の間に、マルヤマさんと先週やった立ち回りを復習をしました。

後半戦は『斬られるリアクション』。

袈裟に斬られる、真っ向で斬られる、抜き胴で斬られる、

まずはこれらの動きと、『何故そうなるか』という理屈を覚えてもらいます。

慣れてきたら、立ち回りの流れに組み込んで動いてみます。

単発の時は簡単な動きでも、組み合わせると難しくなるってなもんです。

ただ、『殺陣』をやる以上は組み合わせて動けないと意味がないんですけどね。

おや?

ついさっき『次回までに終わらせる』と書いたのに今回で終わってしまいました!

んじゃ次回は画像を2枚載せましょう♪
2011-09-18(Sun)

9月15日の殺陣教室(3)

睡魔と戦いながら書いた前回の内容を覚えていないワタクシです。

読み返したら『無限ループ』とか書いてました。

青眼→上段→真っ向と、全体の動きを覚えてもらったので、次は『刀の振り方』を。

と言っても、いつもの『壁に向かって左右の袈裟』というものですが。

mixiのコミュにも書きましたけど、僕がキャラクターショーチームで教えてもらった剣殺陣って、この『壁に向かって袈裟』だけなんですよね。

当時は他に練習方法も分からないから、仕方ないんでこればっかりやってましたけど…

でもずーーーっとやり続けてると自分なりのやり方とかコツが見つかりまして、今では僕の重要な練習方法の1つになってます。

これをやると、まず剣殺陣の動きがスムーズになります。

そして綺麗で派手になります。

スピードも上がります。

楽になります。

いい事いっぱいのメニューなんです。

ただ、あくまでも上半身に限った話なので、下半身の鍛練と組み合わせなければいけませんが。

シオタリさんの課題は『動きを覚える事』、
マルヤマさんの課題は『力の伝達を覚えてスムーズに動く事』です。

『力の伝達』、

これは大切ですねぇ。

武装ではかなりしつこく要求されますよ、力の伝達。

…おっと、
もうすぐ集合時間だ。

それでは御免。
2011-09-17(Sat)

9月15日の殺陣教室(2)

なんという事でしょう。

『摺り足』『站椿』『片足ジャンプ』だけで1回終わってしまったではありませんか。

…なんて、ビフォーアフターみたいな感じで書き始めた事に意味はありません。

ビフォーアフターと書いて、ウィレム・デフォーを思い出したのもまた意味の無い話です。

さてさて、基本をしっかりやろうと、摺り足にかなり時間を割いた15日の殺陣教室ですが、いかに基本が大事と言えど、そればかりでは飽きてしまいます。

次はいよいよシオタリさんに木刀を持ってもらいました。

『青眼の構え』『上段の構え』『真っ向竹割り』という3つの動きを覚えてもらう為です。

もちろんここでは「ある程度」の出来でかまいません。

最低限の要求をしながら、とりあえずの形を作ってもらいます。


…もうお気づきかもしれませんが、武装の練習では「ある程度」「とりあえず」というフレーズが良く使われます。

だって、ある程度で進まないと、いつまでも前に進めないんだもん!

完璧主義はもちろん素晴らしい事だけど、目先の目標を作ってそれをクリアするというのも大事ですよね。

おおまかな形がないと修正も出来ないワケですし。

…と、言い訳がましい(?)事を書き散らしながらブログは進んでいきます。

先ほど名前が出た『真っ向竹割り』ですが、この動作の時に使われる動きが『摺り足』なのです。

さっきはただの「変わった移動法」にすぎなかった『摺り足』が、ここで初めて「人を斬る為の歩法」に変わるのです。

摺り足を実践化しつつ刀の動きに慣れてもらう為、

 青眼→上段↓
↑上段←真っ向

という無限ループに嵌まって頑張ってもらいました。

形は完璧じゃなくてもかまいません。

まずはスムーズに動けるようになる事が大切なんです。

…やべ、

眠くなってきました。

今日はもう寝ます。
2011-09-16(Fri)

9月15日の殺陣教室(1)

毎度お馴染み流浪の…じゃなかった、殺陣教室の報告です!

今回もマルヤマさんが参加してくれました。

最近は皆勤賞ですね♪

そして初参加、シオタリさん!

いらっしゃいませ!パチパチパチ!

某大学の演劇部所属事で、いずれお芝居で使う為に殺陣を勉強したいとの事で来て下さいました。

よし!
それじゃ今回は基礎からみっちりやりますか!!

あ、今週は代表とマルヤマさんとシオタリさんの3人でお送りします。

殺陣(剣殺陣)の基本といえば『摺り足』ですね。

これを練習すると重心を落として動く事が出来るようになります。

…ってか、剣でも徒手でも重心が高かったらどうにもならんのです。

摺り足は難しくってですね、慣れるまではスムーズに動けんのです。

おまけに注意すべき要点が多いので、
あっちを意識したらこっちがおろそかになる、
こっちを注意したらあっちが崩れる、
最終的に何のこっちゃ分からんようになる、

そんな練習なんです。

僕も慣れるまで時間かかりましたよ。

なので退屈かもしれませんが、この地味な練習をじっくりじっくりやる必要があるんです。

摺り足で何回も前進を繰り返して、シオタリさんも何となく分かってきた様子。

ここで次のメニューへ。

次のメニューと言っても摺り足に関連したメニューでして、

『站椿』『片足ジャンプ』

の2つ。

站椿とは中国武術の用語で、

『站椿は、拳法の基礎となる下肢を鍛練するためのもので、気功法と合わせて行なわれる。両足または片足に体重をかけた正しい姿勢で静止し、呼吸上の注意を守って行なう』

というような鍛錬法です。

僕がやってるのは全然違うものなんですが…

摺り足を終えた体勢で静止して、身体の各部を意識し、修正するという練習なんですね。

『静止した状態で正しい姿勢を心掛ける』

という部分が站椿っぽいなと思っての勝手な命名です(笑)

片足ジャンプは、摺り足で移動する際に必要な『後ろ足の踏み切り』を体感する為のメニューです。

この2つを経て、改めて摺り足をすると感覚を掴み易い…ハズ…

てなワケで摺り足に戻ります。

「さっきのジャンプみたいに踏み切って!」

「さっき静止した時の体勢になるように意識して!」

なんて指導をするワケですね。
2011-09-16(Fri)

ワークショップ終了報告(4)

A班、B班ともに段取りを覚えたところで一旦ストップ。

ここで、立ち回り中のいくつかの動きを抜粋して細かく練習する事にします。

移動のステップや…
第2回ワークショップE

パンチの打ち方、
第2回ワークショップC

攻撃の間合いの取り方、リアクションなど…
第2回ワークショップF

本当は全ての動きを教えたいところですが、時間の関係でポイントを絞らせてもらいました。
第2回ワークショップD

完全な自己流で動いた後にキチンとした動きを学ぶと、その違いが浮き彫りになります。

『なるほど!やりやすい!』

『本当はこう動くべきだったのか!』

そう思えた時、いかに基本が大切か分かるのではないでしょうか。

ここで

『基本無くしてアクション無し』

を体感というワケです。

それはさておき…


抜粋した練習でいくつかの動きを理解(マスターではない)した所でいよいよ本番です!

たくさんの子供達に観られてると思って!

強く!

カッコ良く!!
第2回ワークショップH

かくしてA班B班とも、迫力のアクションを展開したのでした。

そりゃテクニックも必要だけどさ!

まずは気持ちよ!気持ち!!

続いてはキャスト(役)を変更しての2回戦。

1回戦では僕と織田先生が全て指導しましたが、今回は違います。

先ほどヒーローを演じた人が次のヒーロー役に、

怪人を演じた人が次の怪人役に、

戦闘員を演じた人が次の戦闘員にアドバイスするという見事なチームワーク!

お互いに教え教わり、それは本当に素晴らしい光景でした。

第2回ワークショップJ

そうして2回戦の本番。

今度はキャラクターの台詞も参加者の皆さんにお願いしました。

A班の実演の時はB班のメンバーが、

B班の時はA班が声をアテます。

こうして参加者一丸となった本番は、1回戦に劣らぬ盛り上がりで終了しました。
第2回ワークショップI

皆さんの感想は、

『気持ちいい!』

立ち回りには、思いきり動いて敵を倒す(または派手にやられる)爽快感があるのです。

ここでワークショップの終了時間が来てしまいました。

最後に『立ち回りは決して1人では作れない、チームワークを大切に』という話で締めました。

コミュニコのコガさん、シライシさん、

アシスタントの織田先生、

そして参加者の皆さん、

本当にありがとうございました♪
第2回ワークショップ集合1

お疲れ様でした!!
2011-09-14(Wed)

ワークショップ終了報告(3)

いよいよ立ち回りスタート。

A班を僕が、B班を織田先生が担当して進行していきます。

動きを5カウントずつに分けて覚えてもらいます。

『イチ!
ヒーローは戦闘員を見る!
戦闘員は動き出す!

ニ!
戦闘員が右パンチ!
ヒーローは左腕で止める!

サン!
ヒーローは戦闘員のお腹に右パンチ!

シ!
ヒーローは今の右パンチを腰まで戻して!

ゴ!
ヒーローは戦闘員の顔に右パンチ!!

戦闘員の皆さんは殴られた時どう動いていいか分からないでしょ?

それは後でやりますから今はテキトーに動いてもらってかまいません!

じゃあテンポを上げて動いてみますよ~!

せ~の、イチ!…ニ!…サン!…シ!…ゴ!!

OK~~バッチリでーす!
じゃあ今のテンポで何回も繰り返しますよ~!』

こうして5カウント×11の動きを覚えてもらったのでした。
第2回ワークショップB

『テキトーでいいですよ~』
と、ゆる~い事を言いながらヘトヘトになるまで動かすのが武装流(ってか内野流)。

経験者なら集中して少ない回数で覚えてもらう方がいいんですけど、未経験者にはとにかく回数をこなしてもらうに限ります。

しかし予想外に皆さんの覚えが早いのにはビックリしました!
2011-09-13(Tue)

ワークショップ終了報告(2)

僕と織田先生は17時30分頃に現地入りしました。

シライシさんの待つ練習室へ行き、BGMやサンプラーの準備。

そうこうしてる間に、参加者が集まり始めました。

開始時間は18時ですが、用事で遅れる人の為に『途中参加OK』になってます。

この時点では受講者2名。

後から4名来られるという事でしたが、18時になったのでとりあえず始める事に。

いつも殺陣教室でやっている膝上げや蹴り上げのストレッチ。

それから今回のワークショップの内容を説明。

『最初に立ち回りの段取りを教えますので、とりあえず動きの順番だけ覚えて下さい。

難しい箇所は後で教えますから、今は目茶苦茶でいいです。

段取りを覚えて、要所要所を修正して、最後に本番をやりましょう。

それじゃヒーロー役、怪人役、戦闘員役に分かれますよ~』

そんな感じで各々の要望を聞いて配役を決定。

いよいよ練習スタート!
第2回ワークショップG

練習を始めてしばらくすると、参加者が全員揃いました。

そこで4人1組でA班とB班に分かれてもらい、それぞれに立ち回りを覚えてもらいました。
第2回ワークショップA

約50秒の立ち回り。

かなりの尺です!

皆さん頑張って!!
2011-09-13(Tue)

9/13代表の独り言

ワークショップの終了報告が進んでなくて申し訳ないっス~。

今日の夕方には(2)をUPしますんで~。

なんだか最近バタバタしておりまして…

まぁお仕事でバタバタするのは恵まれてる証拠なんですがね♪

そんなバタバタに関しても報告していこうと思ってます。

とりあえず、新幹線で浮かれる代表の画像でも載せときます。
moblog_9dee5a9a.jpg
2011-09-12(Mon)

ワークショップ終了報告(1)

えー、そんなワケで9月10日、
先般より告知しまくっていた、

コミュニコさん主催

第2回『ヒーローアクションワークショップ』

が、
無事に終了いたしましたので、その報告です。

前回に引き続き、ワタクシ内野は講師を務めさせていただきました。

アシスタントは織田先生です。

さて、内容について。

5月の『第1回』は、

『ヒーローアクションの基本を体験してもらう』

というテーマでした。

具体的には、基本技を練習して、それを組み合わせて立ち回りを行ない、

『基本という土台無くしてアクション無し』

という事を実感してもらう内容だったのです。

対して今回のテーマは、

『ヒーローアクションを体験してもらう』

でした。

前回とは逆で、基本は抜きにして、とりあえずアクションをやってもらうという…

え?

矛盾してるって?

基本無くしてアクション無しじゃなかったのかって?

いやいやいや!

これは全然矛盾してないんですよ!

最後まで読んでもらえたら分かりますって!


というワケで、詳しいレポートは次回から!

画像も載せていきますよ!
2011-09-10(Sat)

今日です!

いよいよ本日!

18時より、アクロス福岡にて、

第2回『ヒーローアクションワークショップ』

開催です!

講師のワタクシも張り切っております!

遊園地やショッピングモール等で行なわれている『キャラクターショー』、

その世界を少しだけ体験してみませんか?

5月に開催された第1回では、怪人と戦うヒーロー役を体験してもらいました。

今回は、怪人+戦闘員があなたを襲う!?

おまけに、ヒーロー役だけじゃなく、怪人や戦闘員にもなれる!?

おまけにおまけに、キャラクターの声まで!?

まだギリギリまで受け付けてますよ!

詳細と申し込み先は↓↓

◆日時◆
9月10日(土)※本日!
18:00~21:00

◆場所◆
アクロス福岡
地下1階(練習室2)

◆参加費◆
2000円

※途中からの参加もOKです!(申し込み時に参加時間をお知らせ下さい)

※動きやすい服装でご参加下さい。

※会場は土足禁止ですので、屋内用シューズをご持参ください。

※運動が苦手な方でも大丈夫です。

※お申し込みは『コミュニコ』まで

1.メールフォームから申し込む
http://form1.fc2.com/form/?id=682437

2.facebookから申し込む
http://www.facebook.com/event.php?eid=115133301918641

皆様のご参加、ギリギリまでお待ちしてます!
2011-09-09(Fri)

アクションへの道(268)

藤兵衛さんからの突然の電話、

『イベントに忍者ショーの提案をしたから企画書ちょうだい!』


えっ!?

まだそんな準備全然出来てないっスよ!?

『じゃあとりあえずでいいんで急いで作ろう!宣材写真が要るから撮影会やろう!』

まだ主人公の衣裳しか出来てないっスよ!?

『とりあえず主人公だけでもいいからっ!』


…ってなワケで…

急遽撮影会が行われたのでした。
SSK1

主人公のくのいちと忍者2体。

忍者の方は、中古で買ったままの衣裳です。
SSK3

後輩2人にお願いして衣裳を着てもらいました。
SSK2

『企画書を作るならショーのタイトルが要るね!』

と、藤兵衛さんが言います。

キャラクターの名前は2年前から決まっていました。

主人公は『山吹さやか』。

この当時は漢字表記で『山吹紗夜華』でしたが。

しかしまだ営業的なタイトルは考えてなくて、『忍者ショー(仮)』と名付けていました。

そこでたくさんの候補を考えて考えて考えて考えて、
考えて考えて考えて考えて、

ようやくその中から1つを選び出しました。

メンバーなんかいないので、考えるのも決めるのも、当然自分1人の仕事です。

『自分で考え、自分で決めるの!』

俺は惣流・アスカ・ラングレーかっ!

なんて突っ込みながら選んだタイトルが

『忍者ライブショー さやか見参!』

なのでした。
2011-09-08(Thu)

アクションへの道(267)

大盛り上がりの内にショーが終わりました。

ありがとうHIRO、1年間楽しかったぜ。

東京に行ったらビッグになれよ。

お前がビッグになったら先輩面して会いに行くから、大物ぶってシカトしてくれよな。

感慨深く事務所を後にすると…

背中に激痛が。

息が詰まるほどの激痛とはこの事か。

寝る事もままならず、咳やくしゃみで悶絶。

しかし翌日は一応仕事に行って、午後から病院へ。

やっぱり肋骨にヒビがはいってました。

1回目のショーで痛めたのに、2回目に階段落ちとかしたのがいけなかったのか…?

『辻ごっこ』で転んで顔面腫らしたのも、肋骨痛めたのも、2006年の楽しい思い出です。

そして2007年。

キャラクターショーの事務所を正式に辞めた年。

そして武装が本格的に動き出した年。


武装始動のきっかけを作ってくれたのは、同じ事務所でキャラクターショーのスタッフをしていた

立花藤兵衛さん(仮名)

という仮面ライダー好きのオジサンです。

この藤兵衛さんが、ある日突然言ってきました。

『内野君のチームの忍者ショーをイベントに提案してみたから宣材写真をちょうだい!』
2011-09-05(Mon)

アクションへの道(266)

僕とHIROで作ったパッケージ、

いよいよ実際にそのショーに入る事になりました。

おそらくは、僕がHIROと一緒に入る最後のショーです。

HIROは主役、僕は悪役です。

細かいストーリーは省きますが

(思い出すと泣いてしまうので…自分で書いたくせに!)

、とにかく熱い内容で、仲間を救おうとするHIRO(主役)が感情を爆発させて戦います。

HIROも、
僕も、
他のメンバーも、
テンションMAXです。

HIROが僕を壁に叩き付けました。

僕が油断してたせいもあって、予想外に激しくぶつかりました。

それからも激しい立ち回りを続けたのですが…

背中に違和感が…

いや、

違和感どころじゃない…

けっこう痛い…



実はそこで、僕の背中側の肋骨にヒビが入ってしまっていたのでした…


痛ぇぞ!?

やべぇぞ!?

でもまだ1ステージ目だ!
(ショーは1日2ステージ)

…よし…

自分をごまかそう!


…という事で、他のメンバーにはその事を告げず、
自分でも痛みを忘れたフリをして2回目のショーもこなしたのでした。
2011-09-05(Mon)

台本とか声入れとか諸々

改めて告知。

9/10(土)

『第2回・ヒーローアクションワークショップ』

キャラクターショーの世界をちょっとだけ体験してみませんか?

日時:9/10(土)19:00~21:00

場所:アクロス福岡・練習室2(地下1階)

参加費:2000円

申し込み

1.メールフォームから↓
http://form1.fc2.com/form/?id=682437

2.facebookから↓
http://www.facebook.com/event.php?eid=115133301918641

~・*・~・*・~

えー、ここしばらく、ショーの台本に取り掛かってたました。

内容を詰め込み過ぎて尺をオーバーしてしまい、短縮するのに(かなり)苦労しました。

でも先日、ようやく完成しまして…

『忍者ライブショー さやか見参! ~炎のファイター~』



今までになかったタイトルです。

果たしてどんな内容なのか!?


台詞も録音してきました。

声優はお馴染み、ナナコ姉さんと、武装代表。

そして、ご多忙な中、徳永潤氏にもご協力いただきました。



本日は声入れの続き、

昨日来れなかった声優のパートを録音してきます。
2011-09-04(Sun)

アクションへの道(265)

僕らの懸念は杞憂に終わり、僕の台本が新しいショーパッケージに使ってもらえる事になりました。

しかし僕らがタッチ出来るのはここまで。

台詞の録音や編集作業に関わる事は一切許されませんでした。

これにはやはり落胆の色を隠せませんでした。

台本には作者にしか分からないニュアンスが含まれていて、そこを間違うと全く別の作品になってしまったりするからです。

2004年にそれを経験していた僕は、正直

『終わった…』

と思いました。

また不本意な作品が作られてしまう、と観念したのでした。

しかし、

今回は良い方向に裏切られました。

完成したパッケージを聴いてみると、ほぼ僕のイメージ通りだったのです。

良かった。

僕は満足して、この作品を『キャラクターショーパッケージ』の引退作にする事に決めました。

そして、

僕も所属チームから引退しようと決めました。

自分のチームを立ち上げる準備があったから、というのもありましたが、やはり

『満足して辞めたい』

という思いが強かったのだと思います。

HIROがいなくなった後のチームで満足のいくショーが出来るか分からない、

ならばHIROがいなくなるのと同時に辞めよう、

と、

そう考えたのでした。
2011-09-02(Fri)

殺陣教室の報告です!!

アトラクションチーム武装は、毎週木曜日に福岡市内で殺陣教室を行なっております。

…というワケで、9月1日(木)は殺陣教室でした!

開始時間は19時。

マルヤマさんと2人でスタートです。

▼マルヤマさんです♪
マルヤマさん

最近は剣殺陣をやる事が多かったので、素手の殺陣を練習してみました。

敵のパンチをブロックして殴り返すという単純なものです。

単純ですが、動きの要点はいっぱいあるので身体が覚えるまでは難しい…

って言うか、簡単に見えるものほど難しいんですよね。

あ、

話は変わりますが、マルヤマさんが着てるTシャツ、
武装・殺陣教室の生徒さん限定で販売してます。
殺陣教室Tシャツ(前)

ショーメンバーのシャツと色違いで(ショーメンバーは黒)、2500円です。
殺陣教室Tシャツ(後)

形から入るタイプの方はご購入を検討下さい♪
(生徒さん以外への販売はいたしません)

20時頃に「イダさん」が、続けて「シバマサ」が来てくれました。

イダさんは『ケイコとマナブnet』で武装の殺陣教室を見つけて体験レッスンの申し込みをして下さった女性です。

シバマサはキャラクターショー時代の後輩です。

もうショーから離れて久しいですが、時間が出来ると時々こうして来てくれるのです。

さて、ここからの練習メニューですが、イダさんに色々体験してもらおうと、広く浅くやる事にしました。

最初は木刀での素振り。

真っ向斬りのみです。

最低限の要点だけ気をつけてもらって、とにかく形に慣れてもらおう作戦です。

次は真っ向を少しアレンジして天合わせ。

これも細かい事は抜きにして形だけ体験してもらいました。

キャラクターショーチームの新人さんと殺陣教室の参加者は根本的に違うので、同じように教えようとすると失敗すると思います。

少なくとも僕の中では教える順番から何から全然違いますね。

そんな無駄口を叩いていたらシライシさんが到着。
シライシさん

さっそくシライシさんにも入っていただいて、「お腹を殴られるリアクション」の練習。

当然イダさんは初めての動きにとまどっていましたが、こんな時にありがたいのが、シライシさんやマルヤマさんのアドバイスです。

特に生徒第1号のシライシさんはほとんどゼロの状態から僕の指導を受けていますので、どういう所が分かりにくいのか、生徒さん目線で考える事が出来るのです。

場合によっては僕が指導するよりも先輩の生徒さんからの指導が伝わりやすかったりするのです。

生徒の皆さん、これからもサポートお願いしますね!!

21時にイケメンコンビが到着しました。

イケメンコンビの1人、ウチダさん。
ウチダさん

もう1人、フジイさん。
フジイさん

お2人は(マルヤマさんもですが)俳優としての活躍を目指しています。

となると、一般の生徒さんとは教え方が変わってきます。

『身体を動かしたい方』と『実践的な練習希望の方』が混在している場合、教え方に工夫が必要です。

自分の教え方を押し通すのではなく、常にベストなメニューを選べるようフットワークを軽くしなければいけません。

21時10分からの後半戦は足技をやりました。

前蹴り、回し蹴り、2段蹴り。

アゴを蹴り上げられる練習もやってみました。

蹴る側、蹴られる側に分かれて、双方同時に練習しようという作戦です。

2段蹴りにも慣れた(?)ところで、それを実践的に組み込んだ短い立ち回りをやりました、

単発では出来る動きが連続になると上手く出来なかったりします。

最初は自分の身体の動かし方が分からないんですよね。

自分の動きのクセがある場合、そのクセが邪魔をして上手く動けない事もあるんですけどね。

最後は本番を意識して、表情込みで動いてもらいました。

締めに少し運動して(3方蹴りとジャンプ1種)練習終了。

少し時間があったので珍しく撮影タイム。

このおかげで今回画像が多いんですな。

ウチダさんとフジイさんのブログにもアップされてるかな?

珍しく人数が多くて盛り上がった教室となりました。

皆さんありがとうございました!

お疲れ様でした!!
2011.09.01集合写真
(撮影・シバマサ)
2011-09-01(Thu)

アクションへの道(264)

役者として更に上を目指すべく上京を決意した後輩『HIRO』。

2006年の僕は

『アクションショーに入るならHIROと一緒じゃなきゃ嫌だぁ~』

と駄々をこね、常にHIROの班に入れてもらっていました。

その中で、

『HIROのラストを飾れるようなショーパッケージを作ろう!』

と思い立ち、僕は戦隊ショーの台本を書き始めたのです。

きっかけは個人的なものですが、作品が個人的であってはいけません。

目指すのは、内輪で盛り上がるショーではなく、観客が盛り上がるショーです。

観客を第一に考えながら、演者が盛り上がる要素も入ってる、

それが良いショーではないでしょうか。

そんな意気込みで書いた台本は、熱い、熱い、とにかく熱いハイテンション・ストーリーとなりました。

後は新しいパッケージで僕の台本を使ってくれるよう、Kさんにお願いするだけ…

という所で起きた倒産騒動。

もしかしたら

『今は新しいパッケージなんて作ってる場合じゃないよ!』

と一蹴されてしまうかも…

僕とHIROの心中に不安がよぎりました…
プロフィール

武装代表・内野

Author:武装代表・内野
福岡・久留米を中心に、九州全域で活動している『アトラクションチーム武装』の代表です。

1972年生まれ。
1990年にキャラクターショーの世界に入り現在に至る。

2007年に武装を設立。

武装の活動内容は殺陣教室、殺陣指導、オリジナルキャラクターショー等。

現在は関西コレクションエンターテイメント福岡校さんでのアクションレッスン講師もやらせてもらってます。

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