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2011-04-09(Sat)

4月8日の殺陣教室

今回はノーマルな練習報告。

4月8日(金)は殺陣教室でした。

参加してくれたのは『シライシさん』と『コガさん』。

こちらのお2人はかなり熱心なので、代表はみっちり練習する気まんまんです♪

詳細は記さず、メニューだけ並べてみましょう。

★ジャンプ

★筋トレ

★体重移動の確認

☆正拳突き(中段・上段)

☆右殴り

☆移動右殴り

☆リアクション(顔・腹)

☆右殴り(殺陣)

☆摺り足

☆素振り

☆型

☆受け(八双・柳)

☆合わせ(天・天地)

★膝上げ

☆前蹴り

★バランス強化(前横後)

★外回し内回し

★ボックス

☆千鳥

こうして書いてみると、少し詰め込み過ぎかなぁって気もします。

ちなみに

☆…実践的なメニュー
★…予備的なメニュー

となってます。

たまには教室参加者の声もブログで紹介したいですね。

今回はあっさり終わります!

シライシさん、コガさん、お疲れ様でした!
2011-04-08(Fri)

小説・さやか見参!2(88)

さやかは押し黙っていた。

まるで駄々をこねる子供のように。

『…当たり前じゃない…復讐なんて…そんなんじゃないわ…私がイバラキを討つのは山吹の…十二組の総意よ』

明らかに苦し紛れの言い訳だ。

心太郎も、そしてさやか本人もそう思った。

『そうっシュか』

軽くながす。


心太郎は高陵山での戦いを思い出す。

さやかとイバラキの戦いに心太郎が入れなかった理由、それは―


二人が嬉しそうだったからだ。

己が死ぬか、敵を殺すかという選択を迫られた者が二人。

お互いが敵を殺す事を選んだ。

自分が生きる為に。

そして倒すべき敵と再会した。

『この敵がいる限り、自分には生きる理由がある』

二人はそう思った。

だからさやかもイバラキも嬉しそうだったのだ。

しかし同時に、敵が死ねば自分の生きる理由も失われると恐怖していた。


さやかとイバラキの関係は共存、いや、依存と言っていいかもしれない。

いつか、その負の絆は断ち切れるであろうか。

『さやか殿の言う通りっシュよ。傷は必ずふさがるし、恨みや憎しみは薄れていくっシュ。…いつかイバラキの心も息を吹き返すといいっシュね』

さやかはぐっと言葉を飲み込んで悔しそうな顔をした。

幼い弟子に諭されているのが分かったからである。

『たけるには遠く及ばないな』

父に言われた言葉が響いた。




その頃、さやかの父、山吹武双は屋敷の奥の部屋にいた。

文机の前に座り、広げられた巻き物を見ている。

いや、

見ているというよりも眺めているという感じだ。

その巻き物にはこれまでに見た事のない、まるで異世界の文字のような、不思議な記号がいくつも記されている。

記号は古いものから始まり、左に向かうと共に徐々に新しくなっているようだ。

つまりこの巻き物は、長い年月をかけて、少しずつ少しずつ書き足されていったものなのだ。

武双の視線が最後の文字で止まった。

そこから先にはまだまだ余白が残っている。

一体どれだけの年月をかけて完成させるつもりなのか―

しかし、これより先を記す事は叶わぬであろうと武双は覚悟している。

この巻き物は一体何なのか。

謎の文字は何を表しているのだろうか。

それを知るのは山吹流頭領の武双、その弟、錬武、そして一部の上忍達だけであった。


武双は巻き物をくるくると閉じた。

巻き終わる直前、冒頭の文字が目に入る。

不可思議な記号で埋められたこの巻子本も表題だけは普通の文字で書かれているらしい。

『金 令 記』

そう読めた。

古びた文字を見つめる武双の表情は一見いつもと変わらない。

だが、近しい者が見れば、その眼がかすかな憂いを帯びている事に気付くだろう。

『金令記』は山吹にとって、特に武双にとって重要な意味を持つ一巻なのである。

しかしそれがどのような意味合いを持つのか、今はまだ知る事が出来ない。

謎を秘めた巻き物は丁寧に箱に収められ、しっかりと封をした後に保管庫へ戻された。

『もうあれを紐解く事はないかもしれない』

予感のような、あきらめのような思いが去来する。

武双は己の心が乱れている事を察し、道場に座す事にした。

広い板間の中央で背筋を伸ばす。

この道場は人目を忍んで修行する時に使われる。

主に頭領から跡継ぎへ技の伝授が行われる場所なのだ。

武双は眼を閉じる。

この場所で修行する幼い頃のたけるの姿が蘇る。

どんなにツラくとも弱音を吐かず、疲れも見せなかったたける。

武双の技を次々と習得していく様は、我が子ながら天才と呼ぶしかなかった。

陳腐な言い回しだが―

古い甕から新しい甕に水を移すように、

武双という甕からたけるという甕に忍術の全てが注がれた―

そう言っても過言ではない。

だが―


先ほど武双はさやかに対し

『たけるには遠く及ばない』

と辛辣な言葉を浴びせた。

しかし、それはたけるが天才だったからではない。

能力の面で言えばさやかとて不世出の忍者だ。

では何が及ばないのか。

それを知らしめる為に武双は心太郎をさやかに付けたのである。
2011-04-07(Thu)

アクションへの道(171)

書く事がないので1999年はもう終わり!

いよいよ2000年です!

この年は…色々あったなぁ…

とあるイベントの時の話。

この年に始まった新ヒーローのスペシャルショーが決まり、僕が台本を書く事になりました。

このヒーロー、番組がリアル志向だったので、キャラクター名は出てこないわ必殺技の名前も言わないわ、とにかくショーにしづらい設定でした。

僕自身は普段

『テレビはテレビ!ショーはショー!』

というスタンスなので

『気にしなくていいじゃん!』

なんて思っちゃうのですが、この時にヒーロー役に入っていた後輩はテレビの設定を重視するタイプ。

彼のポリシーも大切にしたい。

なにより僕もそのヒーローの世界観が大好きだったので出来るだけ崩したくなかったのです。

かなり悩みながら台本を書いた記憶があります。

僕は後輩と色々話しました。

出来るだけテレビに近付けたショーにしたい。

でもショーという形式でのエンターテイメントは必要だ。

ヒーローの名乗り(ポーズ)や技名を叫びながらの必殺技、これは観客に

『ここは見せ場だよ!』

と伝える役割があると思います。

アクターからすれば『前蹴り』はノーマルな技だけど、『跳び蹴り』は決め技かもしれません。

でも観客からすれば2つは等価なのです。

蹴った→殴った→殴った→蹴った→蹴った→爆発

この流れでは、いつの間にか決着がついたようにしか見えないのです。

『あ、今ので終わり?』

って感じで終わっちゃうのです。

そうならない為にも

蹴った→殴った→殴った→蹴った→タメ→掛け声→蹴った→爆発

であるべきなんです。


タメがあって、

『とどめだ!●●キーック!』

と叫ぶ事で観客は

『これで終わりだ』

と心の準備をするのです。

『あれ?終わり?』

じゃ拍手は出来ませんが、

『決まるぞ決まるぞ…決まった~!』

なら拍手もしやすいのです。

変身やフォームチェンジ等の掛け声もそう。

テレビみたいな派手な変身は出来ない。

ショーだから一度引っ込んで入れ替わるしかない。

それを掛け声ナシでやってしまうと、作品を知らない人が

『別のキャラクターが出て来た』

と思うかもしれません。

『子供達はテレビを観てるから間違えないよ~』

と思うかもしれませんが、観客が知っている事を前提に、知っている人だけに向けて作品を作るのは非常にマニアックな事なのです。

常に『知らない人、分からない人を意識して作品を作る』のがエンターテイメントではないでしょうか。

…とまぁ、こんな事を話しまして、結局

『名乗りと必殺技とフォームチェンジの掛け声を入れる』

事だけ了解してもらいました。

この話し合いによって僕はその後輩との『仲間意識』のようなものを持つようになったのです。

僕は彼のこだわりを、後輩は僕のこだわりを知り、ぶつかった末に分かり合えた…みたいな…

大袈裟に言うとそんな気持ちでした。

それから7~8年後。

後輩とその時の話をしました。

『あの時に分かり合えたって気がしてるんだよねぇ』

と僕が言うと後輩は驚いた顔をしました。

『えっ?あの時そんな事を考えてたんですか?』

…!?

『内野さん、あの台本書く前に他のチームのショーを観に行ったでしょ?』

…うん。

『名乗りを入れたいとか技の名前を入れたいとか、てっきりそのショーのマネをしたいだけかと思ってました』



えぇぇ~~~っ!?

なんでだよぉ~っ!!

あんなに喧喧諤諤と意見をぶつけ合ったじゃないかぁ~!

『そうでしたっけ!?』



…こうして7年目にして、僕の彼に対する仲間意識や連帯感は一方的な片思い…

っつーか勘違いだった事が判明したのです!


気持ちって…
なかなか伝わらないものですね…


しゅん…
2011-04-06(Wed)

アクションへの道(170)

1999年には、それまでと違うスタイルのショーをやりました。

劇団の俳優さんと絡む戦隊ショーです。


ある遊園地で、クリーンエネルギーを紹介するイベントが行なわれ、そこでキャラクターショーをする事になりました。

内容はもちろんエネルギー絡み。

そのショーには、劇団の俳優さん演じる博士が登場する事になっていました。


さて、演劇とキャラクターショーでは大きく違う所があります。

台詞です。

演劇では実際にしゃべりながら動きますが、キャラクターショーは録音された台詞に合わせて動くのです。

博士役の俳優さんは、当然ながら実際にしゃべります。

ナマの台詞と録音された台詞の掛け合いはリスクが高い上に難しい、

という事で、我々の台詞も録音ではなく、ステージ裏で俳優さん達がアテてくれる事になりました。

これは9年目にして初の試みです。


このショーでは僕が怪人をする事が決まっていました。

ショーの進行上、怪人もマイクでしゃべらなければならなかったからです。

しゃべりのショーの台本はしゃべり怪人が書く、

という事で、僕が台本と演出を受け持ちました。


普段のショーに『クリーンエネルギー』というテーマを盛り込み、『博士』を絡め、なおかつ『スペシャル感』を出す…

なかなか大変でした。

テーマがあるショーは説明台詞が多くなり、エンターテイメント性が薄くなる事があるんです。

まぁそこは何とかクリアして…

今度はリハーサル。

劇団の皆さんとの初めての協同作業です。

アクターの動きに合わせてキャラクターとしてしゃべる…

これは俳優さん達も経験がないようで苦労されていました。

『この位置に来たらこの台詞!』

『この動きをしたら次の台詞!』

『ブルーはこーゆーキャラだからこんな風にしゃべって下さい!』

なんて説明しながら全体の殺陣を考え、音響スタッフに

『この台詞にかぶるぐらいのタイミングで次の曲お願いします!』

とBGMの指示。

ホントに大変でした。

並行してヒーロー達の武器も造りました。

スペシャル感を出す為に小道具の力を借りるのです。

そうして臨んだ本番…

うーん…

まぁまぁ?

思ったよりは良くなかったかなぁ…


まずスタッフがいっぱいいっぱいでBGMを間違えまくってグダグダになった。

音楽や効果音を1人でやってるんだからミスも仕方ないかなぁ、とも思うけど、

でも事前に

『1人じゃ厳しいでしょ?もう1人付けましょうか?』

って言ったのに

『一人で大丈夫!』

って断言したんだもの。

後でミスを追及したら

『一人でやるには無理があるやろ!』

なんて言ってました(笑)


俳優さん達のテンションが保たなかったのもあります。

特に2ステージ目では台本の台詞を見失うわ噛むわでこちらもグダグダに。

僕のギャグもダダスベリでしたし…

せっかく大掛かりなショーだったのに勿体なかったですね。


でも僕個人のスキルアップにはなりました♪
2011-04-06(Wed)

比喩

僕の指導には喩え話が必要不可欠でして…

たまに

『なんでわざわざ他のものに喩えるんですか?喩えずに教えればいいじゃないですか』

なんて言われるんですけど…
(正直こーゆー人に僕の指導は向かないと思います)


なんでわざわざ他のものに喩えるのかというと、イメージが必要だから。

ただ『腕を伸ばす』じゃなくて、『●●のように腕を伸ばす』とか、

ただ『重心を落とす』じゃなくて、『身体が●●になったつもりで重心を落とす』とか、

そんなイメージが有効なんです。

かなり有効なんです。

僕は比喩以上に効果のある指導法を思い付きません。

喩え話というのは相手に何かを伝える為のテクニックです。

人に教わる時に

『喩え話は要りません』

なんて言う人は教わるつもりがない人だと思っていいでしょう。

まぁ喩える側もかなりのテクニックが必要なんですが。

喩えりゃいいってワケじゃないんです。

相手にどんな喩えが有効なのかを見極めなければなりません。

もし伝わらなかったら次の喩え、

それも駄目なら次の喩え、

そうやって伝えなければならないのです。

それが出来ない人が喩えを使うと収拾がつかなくなります。

以前見掛けたカップルの会話。

女『ねぇ、(ガソリンの)レギュラーとハイオクってどう違うと?』

男『そうやねぇ。喩えるなら…スタバのコーヒーと…コーヒー牛乳…と考えて』

女『スタバのコーヒーとコーヒー牛乳?どういう事?』

男『えーと…ね…ほら、スタバのコーヒー…を飲むとするやん?』

女『うん』

男『でもスタバのコーヒーは…いや…コーヒーは…違うな…』

女『全然別物って事?』

男『そうじゃなくて~…えーと…牛乳とコーヒー牛乳は…じゃなくて…』

女『いっちょん(全然)分からん!(怒)』


これは今まで聞いた中で最も酷い例です。

喩えも間違ってる(多分)なら喩える能力もない。
(というより会話になっていない)

ハイオクとレギュラーの違いなど比喩を使わずに表現すれば済むんですが…

推測ですがこの彼氏、

『レギュラーとハイオクの違いがイマイチ分かっていないが知ったかしてしまった』

『喩えば…というのがカッコいいと勘違いしている』

のではないかと思います。

下手すると最悪このような事態を引き起こす可能性もあるって事です。


さて、これまで

『半分だけ水の入ったペットボトルのように!』

とか

『ノーブレーキで坂道を下りる自転車が急ブレーキをかけたように!』

などの比喩を用いてきた(伝わってるかどうかは定かではない)ワタクシですが、新作の比喩は

『ピンボールじゃなくてピストル!』

です。

伝わるかどうか、いずれ試してみたいと思います。
2011-04-05(Tue)

アクションへの道(169)

自分流の台本執筆について色々と書いてきましたが、これはあくまでも自分流。

それを押しつけられていた後輩達は窮屈な思いをしていたでしょうね。

申し訳ない気持ちもあります。

でも

『若者が一生懸命書いたからOK』

ってワケにもいかないので、僕は僕なりのベストに導くしかなかったのです。


そもそも創作力ってのは制約があるからこそ成長するもんです。

キャストを何人使ってもOK

ショータイムが長くても短くてもOK

どんな内容でもOK

なんて環境で作っていたら絶対に成長はありません。

たくさんの制限の中でいかに自分のやりたい事をやるか、それが執筆力UPの秘訣かも。

僕がよく言われたのは

実質25分に収まるように。

キャストが1人減っても出来るように。

レッドと怪人以外は新人ばかりでも何とかなるように。

などなど。

これに

『声をアテるメンバーが録音に遅れてくるからピンクのセリフ少なめで!』

とか

『ラストが弱いから誰も思い付かないようなどんでん返しを!』

とかが加わるワケです。

誰も思い付かないようなどんでん返しは、もちろん僕も思い付かないんですけどね。

でもそこで『あーでもない、こーでもない』と悩む事が自身の糧になるのです。

例えば、書き上げた台本を読んでみたら尺が40分のショーになりそうだった場合、

『本来は25分だけど、仕方ないから40分のショーを作ろう』

じゃ駄目なんです。

どうにかして25分に収める必要があるんです。

『削れるセリフはないか』
『簡潔な言い回しはないか』

『削れるシーンはないか』

それを必死に考えるのがライターってもんです。

その作業が自分の引き出しを広げるのです。

どうしても時間内に収まらないなら新しく作り直す事だって考えなくちゃいけないんです。


台本は第一稿が出来てからがスタートです。

一旦カタチが出来て初めて改善やアレンジを入れられるのです。

言ってしまえば第一稿はシノプシスみたいなもんです。

しかし台本を書き慣れてない人は第一稿で完成だと勘違いしちゃうんですね。

手直しさせようとすると

『せっかく完成したのに何でまた手を加えるんですか!?』

ってなったりするんです。

長々と台本に関するエピソードを書いたのには理由があります。

それは…


1999年は書く事が少ないから!

だははははっ、申し訳ないっス!!
2011-04-05(Tue)

軽い気持ちで

いつも思います。

僕のブログは何て重いんだ、と。

毎回文字数が多すぎる。

シリーズものが多すぎる。
『アクションへの道』も、
『小説・さやか見参!』も、
『練習報告』も
『現場報告』も
『その他諸々』も

どれもこれも長過ぎる!


本当はさらっと書きたいのに…


多分無理だ(笑)
2011-04-04(Mon)

3/31の殺陣教室(4)

武装 『前回はかなり突っ込んだ話を聞かせていただいて』

代表 『いえいえ』

武装 『今回は駆け足になりそうですが』

代表 『ちゃちゃっと済まそう』

武装 『それもどうかと…』

代表 『型と素振りの後は2人で向かい合っての剣合わせ、八双受け、それと柳受け。実際に相手に向かって打ち込む練習をやったよ』

武装 『一人でやる練習と相手がいる練習の大きな違いってどこでしょう』

代表 『相手が目の前にいると狙う場所を明確に意識出来るね。意識しないと誰もいない所を斬ったりしちゃうから』

武装 『見当違いの所を斬ってたら殺陣が成り立ちませんね』

代表 『そう。それに実際に攻撃したり攻撃を受けたりする事によって型の意味が分かったりもするし。特に受けはそう。相手の攻撃を止める為にはこうしなければ!って事が分かる』

武装 『実際の用法を知ってた方が立ち回りに活かせるんですよね』

代表 『と、俺は思うよ。それと、実際に木刀で打ち合うと筋トレになる。振る力はもちろんだけど打ち合いの衝撃に耐えなきゃいけないから』

武装 『だから代表は練習の後、腕をぷるぷるさせてるんですね』

代表 『シッ!それはナイショ!』

武装 『スミマセン!』

代表 『え…と…、あ、そうだ、今回はがっつり打ち合うだけじゃなくて、打ち合わない合わせもやったよ』

武装 『打ち合わない合わせ?』

代表 『立ち回りの時は刀が触れるか触れないかで合わせなきゃいけなかったりするからね。ガツンとぶつかる寸前で刀を止める練習』

武装 『そうかぁ。本番では寸止め…寸当て?にしないと、使う刀によってはガツンとぶつけたら折れちゃうかもしれませんもんね』

代表 『ぶつかる事で体勢が崩れてカッコ悪くなったり流れが止まったりする可能性もあるからね』

武装 『そーゆー理由もあるんですか』

代表 『様式美重視の殺陣でもガチのケンカっぽい殺陣でも、シン(主役)の動きを良く見せなきゃいけないって前提は変わらないからね。カラミに求められるのは、いかにシンをカッコ良く見せるかって事。その為にはぶつかったり体重をかけたりしちゃ駄目なんだよ。まぁ例外的に本当のガチを見せる時もあるけどね』

武装 『本当にガチでやる時こそ高度な技術が必要な気がします』

代表 『おっ?その通りよ!分かってきたね!』

武装 『えへへ』

代表 『その後で天地をやって…』

武装 『天地?』

代表 『刀を上段下段と続けて合わせる型だよ』

武装 『上と下で合わせるから天地なんですね。分かりやすい』

代表 『それで木刀を一旦降ろしたんだったかな。で、殴りをやったんだ』

武装 『右殴り』

代表 『右も左も。カラミの殴りをね。これは言葉は良くないけど“止められる為の”殴りなんだ』

武装 『悪役が殴りかかるけどヒーローに止められちゃう時の技ですね』

代表 『それを移動ナシと移動アリでやって…その後は何をやったかな…』

武装 『あ、代表が巻き(時間短縮)に入った』

代表 『そうだ、リアクションだ。顔を殴られるリアクションと腹を殴られるリアクション』

武装 『リアクションも慣れるまでは難しいらしいですね』

代表 『リアクションの次は…』

武装 『巻き巻きやないか』

代表 『右殴りだ。立ち回りの方の』

武装 『立ち回りの方の右殴り…さっきやった殴りとは違うんですか?』

代表 『基本でやる右殴りは悪役側のパンチの練習。立ち回りの右殴りは一連の動きなの』

武装 『説明をお願いします』

代表 『主役に向かって悪役が基本の右殴りでかかっていく。主役はそれを止めて悪役の腹と顔を殴る。悪役はリアクションの練習通りに腹と顔を殴られて吹っ飛ぶ、この流れが“立ち回りの”右殴り』

武装 『それだけでも殺陣っぽく見えそうです』

代表 『れっきとした殺陣だよ。尺は一瞬だけどね。これにもたくさんの要点があるけどそれはまたいずれ』

武装 『やっぱり』

代表 『最後は軽い剣殺陣をやったけど、詳しく説明するほどの事じゃない』

武装 『さては、もうエンディングに入ろうとしてますね』

代表 『いよいよフィナーレ!久しぶりのボックスで3月31日の練習は幕を閉じたのであった!』

武装 『代表、テンションで乗り切ろうとしないで下さい』

代表 『さぁ武装くん!締めの挨拶だ!次回も武装ブログ、読んでくれるかな!?いいと…あれ?武装くんがいない!武装くん!武装く~ん!!』
2011-04-03(Sun)

3/31の殺陣教室(3)

武装 『前回は木刀での型と素振りまで話しましたね』

代表 『いきなり始めたな』

武装 『ねぇ代表、型とか素振りは飽きるまでやる事が大切で、むしろ飽きてからが勝負って言ってたでしょ』

代表 『うん』

武装 『そこだけちょっと説明してもらえません?気になっちゃって』

代表 『えー?長くなるかもよ』

武装 『仕方ないっス』

代表 『うーん、まぁ剣殺陣の型とか素振りに限った話じゃなくて基本全般の話になるんだけど』

武装 『はい』

代表 『ってか立ち回りじゃなくても何でもそうなんだけど、始めたばっかりの時って苦労するよね?気をつけなきゃいけない要点がいっぱいで』

武装 『そうですよね。ここはこうして、あれはこうして…っていちいち考えなきゃ出来ませんもんね』

代表 『これはこうだっけ?なんて悩みながらね。そんな時はいっぱいいっぱいで余裕がない』

武装 『分かります』

代表 『それを1つずつ覚えながら、1つずつ身に付けながら上達していくと考えたり悩んだりが減ってくる』

武装 『考えなくても身体が動くってやつですか』

代表 『そう。…で、考える必要がないぐらい身体が覚えちゃうと心に余裕が出来るよね。余裕があるから余計な事を考えちゃう。余計な事を考えるから飽きちゃう』

武装 『なるほど。つまり飽きてるというのは余裕がある状態だと』

代表 『良く言えばね。で、最初はこの飽きる状態を目指してやらなくちゃいけないんだよ』

武装 『考えなくても動けるレベル』

代表 『そう。それが第一段階』

武装 『第二段階は?』

代表 『考えなくても動けるようになったら、今度はきちんと考えるようにする』

武装 『え?ごめんなさい、よく分からないんですけど』

代表 『分かりにくいか。えっとね…正しい動きを身体が覚えるでしょ。で、考えなくても正しく動けるようになる。これが第一段階。第二段階では、“本当にちゃんと出来てる?”って自問自答しながら動かなくちゃいけないの』

武装 『考えなくても動けてるかどうかを考える、みたいな感じでしょうか』

代表 『近いね』

武装 『難しそうですね!』

代表 『漢字をずっと書いてたらさ、ゲシュタルト崩壊する時があるじゃない。あれ?こんな文字だったっけ?みたいな』

武装 『ありますね。読み書きしなれた文字が、まるで見た事のない記号に見える時が』

代表 『あれも気にしてない内は何とも思わないでしょ?一旦冷静になった時に崩壊しちゃう』

武装 『…あぁ、代表が言いたい事が少し分かりました。何気なく続けている事を中断すると崩壊しちゃうから』

代表 『何気なくやってる動きが崩壊しないように、常に意識して動く事が大切』

武装 『いくら動きが正しくても惰性でやっちゃ駄目なんですね』

代表 『これはよくある事なんだけど、正しく動けてる人に“これはどんな風に動いてる?”って聞くと、途端に動けなくなったりするんだよね』

武装 『あ、経験あります。冷静になって考えたら“あれ?自分は今までどんな風に動いてたっけ?”って分からなくなるんですよね』

代表 『さっきまで動けてたのに!ってね(笑)こうならない為にも、普段から考えておく事が必要なの。考えなきゃ動けないってのは駄目だけど、考えたら動けないってのも駄目なんだよ。基本は応用する為にあるんだけど、考えて分からなくなる基本なんて応用しようがないからね』

武装 『だから常に考えながら練習しろ、と』

代表 『その方が新しい発見だってあると思うし』

武装 『ありがとうございます。納得しました。…あ…』

代表 『しゃべり疲れちゃった。今回は終わろうか』

武装 『はい。そうしましょう』

代表 『ばいちゃ!』

武装 『アラレちゃんネタ、早速パクられた!!』
2011-04-03(Sun)

小説・さやか見参!2(87)

さやかは黙るしかなかった。

立場が、境遇が違えば悩みや苦しみ違ってくるのだ。

兄を失った自分だけが苦しいわけじゃない。

心太郎だって苦しみを背負っている。

ならば、イバラキだって…

そこまで考えてさやかは首を横に振った。

認めたくなかったのだ。

『心太郎はともかく』

ぷいと横を向く。

『イバラキの事なんか考えてやりたくもないわ』

さやかの言葉など聞こえないように心太郎は語る。

『きっとこの女神様は、とっても優しい顔をしてたんシュね』

『なんで分かるのよ』

軽く無視された形のさやかが突っ掛かる。

『イバラキは女神様の優しい顔を見てこう思ったんじゃないシュかね。周りの人達がこんな風に優しければいいのに、って。この女神様みたいに優しく自分を受け入れてくれればいいのにって』

さやかは、イバラキの心中を理解する事を拒否している自分に気付いた。

『空っぽだったイバラキの心は、優しい女神様への憧れで満たされてしまったんシュね。だから、優しくあってほしい、自分を受け入れてほしいって相手に女神様を投影するようになったんだと思うっシュ』

そうか―

この像がイバラキにとって唯一の拠り所だったというのはそういう事なのか。

この女神の優しさを信じられるなら自分を取り巻く人々の優しさを信じる事が出来る。

この像は人間の優しさの象徴だったのだ。

ただの石像なのに、

そんなものに頼らなければならないほど、幻龍イバラキは孤独だったのか。

そして、それを斬らねばならないほど深く傷ついていたのか。

さやかは幼い頃に見たくちなわの妻かすみを、くちなわの義母かがちを思い出す。

あの二人は彼にとってこの女神の化身だったに違いない。

幼少より心通わせ、長年連れ添った妻、かすみ。

拾われ子である自分を実の母同様愛してくれたかがち。

おそらくイバラキにとって二人の存在は世界そのもの、己の存在理由に他ならなかったのではないだろうか。

しかしその二人はイバラキを裏切った。

かすみに至っては、裏切る為にイバラキに近付いたのである。

だから斬ったのか。

女神と共に。

『女神様の優しさを信じたい。でも信じれば裏切られてしまう。信じては裏切られ、信じては裏切られ、それを繰り返してイバラキの心は死んでしまったっシュ』

そういえば、

かすみとかがちだけではない。

イバラキは山吹たけるにも裏切られたと思っていた。

だから兄は責任を感じていたのだろうか。

それ故に命を投げ出したのであろうか。

『ねぇさやか殿』

不意に呼び掛けられてさやかは考えを中断した。

『なによ?』

『心が死んでしまった人は、それからどうするか知ってるっシュか?』

今そんな事を考える余裕はさやかの心にはない。

『知らないわ。どうするの?』

『自分が死ぬか、相手を殺して生きるか、どちらかを選ぶっシュよ』

『自分が死ぬか…相手を殺すか…?』

心太郎がうなずく。

『ちょっと待って。そんな事しなくても生きていく道はきっとあるわ!傷は必ずふさがるんだもの。恨みや憎しみだって時が経てば薄れていくはずよ』

『本当にそう思うっシュか?』

『当然!思うわよ』

強く答えたさやかの顔をしばらくじっと見ていた心太郎が微笑んだ

『良かったっシュ』

心太郎の笑顔の真意が読めず、さやかは問い掛ける。

『何が?』

心太郎はさやかの目を見つめた。

『じゃあ、さやか殿はもう死にたいなんて思ってないっシュね』

さやかは、はっとして硬直した。

『もうたける殿の敵討ちの為にイバラキを殺したいなんて思わないっシュね』


イバラキは心の拠り所を失って心が死んでしまった。

そして自らの死と敵の死を秤にかけ、敵を殺す道を選んだ。

己が生きる為に。

そして―

兄という拠り所を失ったさやかもまた、全く同じ道を進んでいたのである。
2011-04-02(Sat)

3/31の殺陣教室(2)

武装 『前回はけっこう真面目にやっちゃいましたね』

代表 『俺はいつも真…』

武装 『今回は蹴りからでしたね』

代表 『聞けば?俺の発する言葉を』

武装 『余計なやりとりを省いた方がテンポ良く進むかと思いまして』

代表 『おまえの余計な発言が引き金になってんだよ』

武装 『しゅん…』

代表 『拗ねても可愛くねーし』

武装 『ですね。じゃあ進めましょう。今は前蹴りをやってるんでしたよね?これが出来なきゃ次に進めないって』

代表 『そう。蹴りが決まった瞬間の身体の締め方とか軸足の返し方をここで覚えてほしいからさ』

武装 『ただ足を振り上げればいいってワケじゃないですもんね』

代表 『でもまずは足がまっすぐ上がる事が大事だよね。シライシさんは身体が固いから足を伸ばして上げるストレッチからやってる』

武装 『代表も固いでしょ』

代表 『固い固い。若い頃から固かったけど、関節を痛めてから更に固くなった気がする』

武装 『痛めて固くなったのか、固いから痛めたのか…』

代表 『多分、負の相乗効果だよね。…まぁそんなんがあるからストレッチはしっかりやってるね』

武装 『怪我は怖いですもんね。しかも年取ってからの怪我は』

代表 『気をつけろ、その一言が、死を招く』

武装 『あ、標語っぽく脅されちゃった』

代表 『フォームの確認に関しては今後説明するかもしれないし、しないかもしれない』

武装 『了解です』

代表 『で、実際にを何十本かやって蹴りは終了、と。それからみんなで木刀を持って…』

武装 『いよいよメインの剣殺陣ですね』

代表 『まずは基本の基本、摺り足での移動。こないだまで前進のみだったけど今回から後退も入れてみた』

武装 『やっぱり摺り足は大事ですか』

代表 『もうね、これが出来なきゃどれだけ刀を振っても意味ないんじゃないかってぐらい大事だと思うよ。…とはいえ俺も武装を始めてから習ったんだけどさ』

武装 『えっ!そうなんですか!?』

代表 『キャラクターショー時代には全然習わなかったよ。…ってか剣殺陣自体を教えてもらってないから。』

武装 『へぇ~』

代表 『基本をしっかりやって、というよりは現場で慣れろみたいな雰囲気もあったしね』

武装 『代表の教え方は、それとは180°ぐらい違います』

代表 『うん。習うより慣れろってのはセンスがある人には有効なんだけど、そうでない人、例えば俺みたいな人間は習わなきゃ絶対出来ないんだよ』

武装 『代表ってセンスないんですか?』

代表 『ないない!皆無!だから苦労したのよ!そんな経験があるから武装の練習ではキチンと教えるようにしてるってワケ。俺基準の練習だよね』

武装 『だからネチネチと理屈っぽい練習になるんですね』

代表 『うっ…腹立つけど反論出来ない…』

武装 『摺り足の次は?』

代表 『型。それに素振りだね。これもしつこいぐらいやらなきゃいけない。飽きるぐらい。むしろ飽きてからが本当の練習かも』

武装 『えっ、それはどういう事でしょう?』

代表 『まぁいずれ説明するよ。…しないかもしれないけど』

武装 『出来ればお願いしますね。…あ、じゃあそろそろこの辺りで…』

代表 『もうけっこうしゃべってたな。じゃあ残りは次回で』

武装 『ばいちゃ!』

代表 『なんでアラレちゃん…』
2011-04-01(Fri)

プロ意識

いただいたコメントにお返事するような気持ちで…



プロとアマチュアの定義、これって色々あると思います。

プロとしてのライセンスが必要なものは明確なんですが、それがないもの…

殺陣やお芝居やその他パフォーマンス等もそうだと思うんですが…

どこまでがアマチュアでどこからがプロなんでしょう??

以前よく言われたのは

『お金を取って見せている以上プロ』

って事でしたけど、今はそれも変わってきてる気がするんですよね。

アマチュアの団体でもギャランティを受け取って活動してる所は多いですし。

※(アマチュア団体といえども当然ながら活動資金は必要ですからね。それに最近は、高いギャラを払ってプロを呼ぶぐらいならアマチュアを安く呼んだ方が…って風潮もあるようです)

だとしたら、

ギャラのあるなしじゃないとしたら何が境界なのか?

技術?

これも難しい。

どれだけの技術があったらプロと名乗れるのか、それは誰が認定するのか。

プロとアマを隔てるもの、

曖昧な結果になりますが、それはやはり

『心意気』

ではないでしょうか。

分かりやすく言うと

『プロ意識』

ってヤツです。

『自分は本当に観客の事を考えている!』

『観客を満足させる技術を持っている!』

『技術を習得・維持する為にたゆまぬ努力をしている!』

こう胸を張って言えるのがプロなのかもしれません。



さて、いま『胸を張って言えるのが』と書きましたが、一体誰に向かって言うのでしょう。



自分に向かって言うのです。

自分の心に。

そもそもライセンスがない以上、対外的に『自分はプロだ』と言う事に意味はありません。

他人に向かって『自分はプロだ』と慢心するなど笑止です。


『自分はプロだ』

この言葉は自分に向かって、自分の心に対して

『本当にプロといえるだけの努力をしているか?』

と問いかける時にだけ有効なのです。



同じように

『自分はアマチュアだから』

という対外的な言い訳も意味を成しません。

例えば『アマチュア●●コンテスト』なんかに出場するのならそれでもいいんですけど、アマチュアの冠をつけずにステージに立つのなら『アマチュア』という言葉を逃げ道にするべきではないのです。

観客はプロとして観てるワケですから。

『プロではないけど観客を満足させる為の努力は怠ってないぜ!』

と胸を張ってステージに臨めばいいのです。

もし胸を張れないなら、

技術がなく努力もしていないなら、

その人はそっとステージから降りなければならないのかもしれない、と思います。



僕は自分を『プロの端くれ(本当に末端だけど)』と思っています。

自分を『プロ』と言うのは『本物のプロ(※)』の方々に対して申し訳ないと思うからです。

だからこそ恥ずかしくないように努力をしなければ、と思うんですが、それでもまだまだ足りない。

全然足りない。

このままでは僕自身がそっとステージから降りなければならなくなります。

もっと頑張らなければ!

胸を張ってステージに立つ為に!

『プロ』という誇りと戒めを心にしっかり抱いて!!


(※)僕の中での『本物のプロ』とは、血の滲むような努力を継続していて、たくさんの修羅場をくぐりぬけてきた方々です。
本当に努力して本物の技術を身につけている方は自然と一流の仕事に引き寄せられるのではないかと勝手に思ってるんです。
そして一流の仕事には大きな修羅場があり、それをくぐりぬける事でまた本物の技術を身につけるのではないかと…
2011-04-01(Fri)

3/31の殺陣教室

武装 『あっ!いた!』

代表 『ん?』

武装 『代表~!ん?じゃないですよ!前回は置き手紙残して姿をくらましてたじゃないですか!ひどいですよ!』

代表 『だってあまりにも話す事がなかったんだもん』

武装 『そーゆー時こそ代表の得意な屁理屈で間を埋めればいいんですよ!』

代表 『屁理屈って』

武装 『とにかく今回は頼みますよ!』

代表 『いてて…』

武装 『筋肉痛になってる場合じゃないです!ちゃんと人は来たんでしょ?』

代表 『来たよ。シライシさんとジョーと、なかぢぃも後半から参加だった』

武装 『良かったですね。いつも寂しそうだから』

代表 『寂しいかどうかはともかく独りの練習は心折れそうになるからね』

武装 『ではさっそくメニューの説明を』

代表 『はいはい。ウォームアップはジャンプと筋トレね』

武装 『ジャンプはいつも通り音楽2曲分ですか』

代表 『そう。2パターンあるから1曲ずつ。そろそろ3つ目も考えなきゃって思ってるんだけど』

武装 『2曲でもけっこうキツいって聞いてますけど更に増やして大丈夫ですか??』

代表 『実際に舞台に立ったらもっとキツいんだからそのぐらいは出来ないと!このジャンプは身体を温める以外にもスタミナアップを狙ってやってるワケよ。後は脚力とリズム感の強化』

武装 『1つのメニューにも色んな目的があるんですね』

代表 『それが全部全部やれるんなら音楽3曲なんて楽なもんでしょ』

武装 『まぁ僕は実際やらないからその辺りはジョーさん達に聞いてみないと…ジャンプの後に筋トレってかなりキツそうですね』

代表 『あ、いつもみたいにフルメニューじゃないよ』

武装 『そうなんですか』

代表 『フルでやるのは通常練習の時だけ。殺陣教室では必要なものだけを選んでやってるよ』

武装 『知りませんでした。いつもフルでがっつりやってるとばかり』

代表 『全部やると1時間は潰れちゃうんだもん。殺陣教室の生徒さんは殺陣の技術を学びに来てるんだから、筋トレに時間を割くワケにはいかんのよ』

武装 『言われてみれば確かにそうですね。筋トレの為に参加費払ってんじゃねーぞって怒られちゃいそうです』

代表 『だろ。というワケでまず腹筋と脊柱起立筋。これは身体の根幹を支える部分だから欠かせない。それとこの日は大腿部を前後に分けて鍛えたよ。この後に蹴りをやる事にしてたから。膝を曲げたり伸ばしたりの筋力が必要になるからね』

武装 『…意外です』

代表 『なにが?』

武装 『代表も少しは考えながら指導してるんですね』

代表 『なにをぅっ!?』

武装 『褒め言葉ですよ』

代表 『嘘や!絶対に嘘や!』

武装 『あら、今回も長くなりました。ウォームアップで終わりそうですね』

代表 『蹴りまでは説明したかったのに…また次回!』

武装 『さよなら~』
プロフィール

武装代表・内野

Author:武装代表・内野
福岡・久留米を中心に、九州全域で活動している『アトラクションチーム武装』の代表です。

1972年生まれ。
1990年にキャラクターショーの世界に入り現在に至る。

2007年に武装を設立。

武装の活動内容は殺陣教室、殺陣指導、オリジナルキャラクターショー等。

現在は関西コレクションエンターテイメント福岡校さんでのアクションレッスン講師もやらせてもらってます。

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