2010-10-31(Sun)
僕はベストメンバーのショーに縁がなかった、と書きましたが、それはひとえに
『僕の技術が未熟だったから』
に他なりません。
自分でも思います。
僕はアクションには向かない人間なのです。
でもアクションは好きで、
自分がやれる範疇で頑張ってきた、って感じなんです。
そんな僕がバリバリのアクションマンであるS氏やK氏と共にショーが出来るというのはどれだけ嬉しかった事でしょう。
しかもショーの中では対等に、時には対等以上に張り合う事が出来るんです。
これがショーの楽しさだと思うし、演じる事の素晴らしさだなぁ、と思うワケです。
だってこれがお芝居じゃなくて試合や競技なら僕は予選落ちで彼らの足元にも及ばないワケですからね。
実力差はともかく、ショーの中では張り合う余地があるから頑張れる、というのはあると思います。
あ、
これが
単に自分を卑下してるのではない
という事は、これまでこのブログを読んで下さってた方なら分かると思います。
アクションの技術では彼らに及ばない僕ですが、総合力で張り合ってますから♪
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2010-10-30(Sat)
『ベストメンバー』
という言葉を僕らはたまに使います。
通常キャラクターショーは6人~7人前後のアクターで構成されていますが、その全てを『上手い奴』で固めてしまう、
それがベストメンバーです。
これはいつも出来る事ではなくて、例えば通常より大掛かりなショーをする時や、一日に一つしか現場がない時などに限られます。
こう書いてしまうと問題があるのかもしれませんが、通常のショーは『ベストメンバー』ではありません。
キャラクターショーチームは一日に複数の班が動く事がほとんどです。
常に人材不足とも言える中で何十人のアクターを振り分けてショーをするのですから、その割り振りをするのは大変な事なのです。
どの班にも戦力を均等に分散させなければいけません。
ベテランを均等に振り分け、
中堅を均等に振り分け、
若手を均等に振り分け、
新人を均等に振り分け…
そうやって各班のバランスを取るのです。
ホントはもっと複雑な要因も絡んでくるので、その苦労たるや想像を絶しますが。
要するに、通常のキャラクターショーというのは『ベストメンバー』ではなく、
『いま出来得る中で最善を尽くした=ベターメンバー』
なのです。
そう考えると、稀に、ホントに稀に訪れる『ベストメンバー』のショーが、アクターにとってどれだけ嬉しいものか想像がつきます。
なんせ周りは上手いアクターばっかりですから、気を遣わず、遠慮せず、好きに演ずる事が出来ます。
自分の動きを周りのみんなが引き立ててくれます。
また、自分も知らず知らずの内に他のメンバーを引き立てています。
(本当に上手いアクターは自分がカッコ良く動くだけじゃなく、周りをカッコ良く見せる為の動きを身につけているのです)
その相乗効果を楽しめる現場なんてそうそうないのです。
前回までに登場した、僕とほぼ同期のS氏とK氏、彼らはベストメンバーショーに欠かせない人材でした。
しかし僕はといえば、そーゆー現場にはあまり縁がなかったように思います。
2010-10-29(Fri)
反リーダー勢力(笑)とも言える僕とS氏の仲はどうだったのでしょうか。
言うなれば、
いい時はすこぶる良く、
悪い時はすこぶる悪い。
こんな感じでした。
お互いに変にプライドが高いので衝突する事も多かったですし…
なによりS氏はかなり気分屋さんで、いつ、何がきっかけで気分を害したかが分からなくて、よく分からないまま冷戦状態に突入したりとか、そんな感じでした。
そして一旦そうなってしまうと、かなり長期に渡ってお互い口もきかない日々が続くのです。
(最長で2年ってのもありました)
僕らが互いに切磋琢磨してた事は間違いありませんが、ライバル関係だったかと言えばそれも違う気がします。
おそらく彼の中で僕はライバルと呼ぶには及ばなかったでしょう。
S氏は運動能力も高くセンスも良かった。
比べて僕は運動能力皆無。
ただのどんくさい男です。
その差を埋めようと、台本を書いたりしゃべりをしたり、小道具を作ったりといった裏方に励んだ事は今までもブログで書いてきました。
僕はそうやって彼のライバルたらんとしていたのですが…
S氏がライバル視していたのはK氏。
2人はまったくの同期です。
K氏もまた並外れた運動能力と、ずば抜けたセンスを持ち合わせていました。
この2人、タイプは全く違いましたが、誰の目から見ても、ライバル関係として申し分なかった事でしょう。
この2人と張り合う為の戦略として僕は裏方を頑張ったのです。
今考えても…
この2人と同じ土俵にあがらなくて良かった…
もし同じ路線で争おうとしていたなら、僕は一瞬で潰されていたでしょう。
2010-10-28(Thu)
僕とS氏があまりにも仲良くしているので、
『結局は仲良し同士ツルんでるだけだろ』
なんて思う人もいたようですが僕の中では大違いで、ショーに関して
『道は違えど同じ目的を共有している』
と思ったからこその付き合いだったワケです。
(S氏がどう考えていたかは分かりませんが)
当時のリーダーはストイックかつ孤高の男だったので、そんな僕らを苦々しく思っていたかもしれません。
チーム内になんとなく
『リーダー派』
『S氏派』
といった勢力分布図が出来ていったのです。
(それはこの年に始まった事ではなく数年前からそうなりつつあった)
僕はリーダーの求めるショーを見ながら、
『確かに完成度は高いけど、そこまでストイックになっちゃったらエンターテイメントとしてどうなの??』
なんて考えてたもので、リーダーとはよく衝突していました。
本当はそこで
『もっと娯楽性を入れた方がいいよ~』
って言ってあげられたら良かったんでしょうけど、なにしろ器の小ささには定評のある僕なのでそんな事はしませんでした。
おそらくリーダーもそれを受け入れる余裕はなかったでしょうけどね。
彼は1人でチームを支えようと一生懸命だったので。
言うなればこの時の対立は
『ストイック派』
『エンターテイメント派』
の対立だったのかもしれません。
2010-10-27(Wed)
S氏と僕はほぼ同期。
彼の方が3ヶ月ぐらい遅いのかな?
年齢は僕の2つぐらい下…のハズ…
出会った時、僕は19歳で、チームの雰囲気になかなか馴染めず、なんとか仲間になろうと頑張って浮きまくってました(笑)
S氏も雰囲気に馴染めず(独特の空気があるんですよ)、いつ辞めようかとそればかり考えてたようです。
そんな時に、仲間に入ろうとカラ回りしてる僕を見て
『あらら…』
と思ってたみたいです。
S氏はというと、僕と違って浮くどころか先輩達に可愛がられていました。
でももしかしたら彼も無理して先輩方に合わせていて、少し疲れてたのかもしれません。
気を遣わなくて良さそうな僕は付き合い易かったんだろうと思います。
彼は僕と違って(こればっかり)運動能力が高く、バク転バク宙もやれば蹴り技も得意で、力強くスピード感のあるアクションをする人でした。
技が苦手で、演技で何とか上手く見せようとしている僕とは対照的だったので仲良く出来たのかもしれません。
似たスタイルだったらライバル意識が強くなり過ぎて関係が変わっていたかもしれませんもんね。
僕らは時間があれば道場に集まり、色々話したり練習したりしていました。
当時はとにかく練習していた記憶があります。
『この技ってどんな風にやってる?』
『俺はこうだねぇ』
『なるほど、それもいいね。ちょっと教えて』
みたいな事を繰り返し、似た部分、違う部分を理解し合っていたのかもしれません(いま思えば、ですが)。
この時期に相手のキャラを確認したからこそ、後々
『俺はこんな感じでやるからそっちはそんな感じで』
みたいにアクションの振り分けが出来たり、
『あいつはきっとこうするな、じゃあ俺はこうしよう』
みたいなイメージトレーニングが出来たんだと思います。
2010-10-26(Tue)
そうやってS氏と共に作り上げていったショーなんですが…
あ、
S氏以外のメンバーが青に入る事もあったんですけど、やっぱり気持ちの入り方が違いましたね。
技術の問題ではなく僕の気持ちの問題だと思いますが。
これってアテ書きのデメリットですかねぇ?
そんなS氏は僕とほぼ同期。
彼がいたから今の僕がある、と言っても過言ではありません。
共に練習し、共にショーを作り、時にはケンカする事もありました。
この時期(1995年)にもそれは幾度かあり、僕の記憶に強く残っているのは長崎県のO村商店街でのショー。
この時はS氏が青、僕が怪人だったのですが、お互い口もきかずに一日過ごした事を思い出します。
2010-10-25(Mon)
新しく作ったショーパッケージは…
正直…
正直、面白かったなぁ。
俺の台本は当時から
『台詞多すぎ』
『設定細かすぎ』
『テレビじゃないんだから…』
『キャラクターショーはもっと分かりやすくさ…』
なんて言われてましたが…
『台詞が少ない、
特にストーリーのない、
分かりやす~いショーは、
本当に子供が望んだものですかぁ??』
って気持ちがあって、常に自分流を貫いてました。
だって子供ってそんなに単純じゃないもの。
それに、いかにも子供向けなショーをやってたら、一緒に観てる親が
『子供向けだから、まぁこんなもんだろうね。』
なんて思いそうじゃない?
『勧善懲悪ストーリー』
って耳当たりはいいけど、結局中身がないものがほとんどなんだよね。
この主張はしょっちゅう書いてるからいいや。
このパッケージはほぼアテ書き(どの役を誰が演るか想定して書く事)で、
青…S氏
緑…僕
怪人…吉田にいやん
のつもりだったので、実際にショーをやってみた所、感情移入がハンパなかった。
青が
『もう自分の身体を取り返すのは諦める…』
と言えば本気で
『バカヤロウ!!』
と思ったし、
最終的に青が身体を取り戻した時には心の底から喜べました。
自分の作品に酔ってるだけかもしれませんけどね。
でもやっぱり、自分の燃え(萌えではない)ポイントを入れるのは大事です。
その燃えが必要か自己満足かは観客が決める事ですしね。
ちなみに怪人=吉田にいやんにした理由は…
普段のにいやんは(体型的に)怪人ばかりでしたが、ヒーローの動きもピカイチだったから♪
吉田にいやんは本当にすごい先輩なんだぜ!
2010-10-24(Sun)
さてさて1995年、
僕が3人組メタルヒーローに入ってた事は前回書きましたが、
この年の後半、そのメタルヒーローショーのパッケージ用台本を担当しました。
このヒーローは主人公(青)、パワーキャラ(緑)、女性キャラ(赤)で構成されていました。
主人公の青には僕の同期のS氏が入る事が多くて、彼は戦隊のレッドにもよく入ってたんですが…
台本の執筆前に彼が僕に言ったんです。
『俺も久しぶりに悪役演りてぇよ!』
…と。
しかし彼には青を演ってもらわねばなりません。
ヒーローの中の1人を演じる事はわりと容易いのですが、主人公としてピンを張るのは誰にでもは出来ないのです。
仕方ない。
定番中の定番だけど、
『ヒーローと怪人の身体が入れ替わるストーリー』
に決定だ!
中身は変わらないのに外見のせいで迫害されるヒーロー。
外見が変わっても変わらないヒーロー同士の友情。
元の身体に戻れなくても敵(自分の姿の!)を倒そうとする使命感。
そういったものを織り込んだシリアスストーリーが出来るぜ!
僕は大筋が出来ると執筆は早いのです。
台詞もすぐに浮かんできますし。
…で、一応カタチになった所でみんなに読んでもらいました。
そこで当時のリーダー、ぽっくんから2つの意見が。
まず1つ目。
『オチがさぁ、けっこうありがちやん?
もっと意表を突いた…
誰にも思いもよらないようなどんでん返しを…』
う~ん…
考えてみるけど、誰も思いつかないものは俺にも思いつかないぜ?
俺は凡人だから…
2つ目。
『もっとハラハラドキドキが欲しいねぇ。
元に戻る為のタイムリミットを設定してみるってのは?』
!!!
ぽっくん!それだ!!
いただき!!
たまには(失礼)いいアイデア出すじゃないか~。
さっそくその設定を書き加えるよ~♪
サラサラサラのサラ。
ほ~ら出来上がり!
緊張感が増したし、その分元に戻った時のカタルシスがあるぜ!
このショーを演るのが楽しみだぁ!!
2010-10-23(Sat)
30kgのダイエットに成功した僕は自分の身体の軽さにびっくり!
練習では今までやってなかったような技にもチャレンジし、ショーでは自分の限界に挑戦です。
これはいい!
やはりアクターたるもの痩せてるに越した事はないのか!?
軽いに越した事はないのか!?
まぁそれは一概にそうも言えなくて…
僕の場合、身長が中途半端で、アクション物に入るにはちょっと低いのですよ。
で、痩せても骨が太くてヒーロー役が似合わない。
痩せたまま怪人に入るとタッパの無さとあいまってチビっこい怪人になってしまう。
そんなんもあって、怪人に入る機会が多い僕は痩せたくない気持ちが強いのです。
だって痩せてる俺は弱そうなんだもん!!
この年、1995年は3人組のメタルヒーローの1人に入れてもらう事が多かったんですが、このメタルヒーローも僕は問題がありまして…
メタルヒーローはプロテクターを着けてたりするんですよね。
で、元々の衣裳がごっついから、痩せても骨太な僕は体型をごまかせるんですよ。
ところが…
タッパがないもんで、プロテクターの中に埋もれてしまうんです…
関節のないヒーロー…
これはこれでどうなんだ?みたいな…
2010-10-20(Wed)
さてさて、4回目の出演となった『まつり草ヶ江』。
今回のメンバーは・・・
さやかと言えばもちろんこの人!
看板女優のみんみん!!

(左端がみんみん。マスオさんではありません)
ベテラン阿部さん!!
代表のお気に入り、Mちゃん!!

(手前がMちゃん。顔写ってなくてゴメンなさい)
バリバリのアクションレディ、みちャき!!

甑アクションクラブからの助っ人、オリッチ!!
いつもテキトー、武装代表!!
スタッフは吉田にいやん!!
こんな7名でした・・・
今回は珍しく画像とか載せちゃうよ~♪
リハ風景とかね。

・・・しかしなんだなぁ、
何故か・・・

みんみんとみちャきが戦ってる画像が多いなぁ・・・

・・・な~んて♪
そうなんです!!
新作のストーリーは・・・
さやかvsニセさやか!!

7月のローカルヒーローフェスタで登場した新しい敵、『一角衆』。
その幹部『血讐(けっしゅう)』

が送り込んできたくのいちが『ニセさやか』なのです!!
ニセ、とは言っていますが、ある意味ホンモノ。
だって彼女を育てたのは・・・
うふふふ、ナイショです。
どこかでショーを観て下さいまし。
ちなみにこの『血讐』、ローカルヒーローフェスタに登場した
『血飛沫鬼(ちしぶき)』『血塗呂(ちみどろ)』

のお父さんであります。
そして何やら、さやかとも因縁がありそうな・・・?
さやかのピンチにはあの謎の忍者も駆けつけます!
演じるのはオリッチ!カッコいい!!

・・・でも前半のオリッチはこんなです。

(左がオリッチ、右は阿部さん)
我が愛しのMちゃんは紅蓮丸!

緊張してる姿がめっちゃ可愛くないですか~??
いや!
可愛い!
誰が何と言おうと可愛かろう!!
そんな紅蓮丸にさやかとニセさやかが・・・

協力してるのか?
どんなシーンなんでしょ??
まぁストーリーをここで語ってもね。
セクシーなニセさやかのキレのあるハイスピードアクション!
愛すべきキャラ、紅蓮丸!
後半も完全に持って行った謎の忍者!
そして可愛くて一生懸命な山吹さやか!!
それぞれが客席を盛り上げまくりました♪
下忍の見せ場もあるけどナイショ。
かなりウケましたね。
かなりクォリティの高いショーだったと思います!
果たして!
次の公演はいつになるのか!??
2010-10-19(Tue)
10月17日、
『まつり草ヶ江』
にて、
『忍者ライブショー さやか見参!』
を公演してきました!
毎年書いてますが、2007年、『さやか見参!』の初披露を行なったのがこのお祭りです。
2007年
『さやか見参!第一話』
2008年
『決斗!さやか対イバラキ!!』
2009年
『紅蓮丸と伝説の魔剣』
そして2010年…
7月のローカルヒーローフェスタの流れを受けて、今回のストーリーは『第二部』に突入する事にしました。
さやかとイバラキの因縁を語るのが第一部なら、新しい敵組織『一角衆』との戦いの火蓋が切って落とされるのが第二部です。
新しい敵が登場するという事は、新しい衣裳を造らなきゃいけないって事です。
これが今回苦労した…って、いつも苦労してるか!
ショー当日、
例によって衣裳が完成したのは出発予定時刻を過ぎてから。
メンバーみんなを待たせて代表は現地に到着。
みんなゴメン…
『武装専用の控えだよ!』
と言われたテントをダンスチームに占拠されてしまい着替えが出来ず、開始時間が押して(遅れて)しまいました。
音響さんが馴染みの方だったので
『俺が時間つないどきますよ』
って言ってくれて助かりました。
しかし今まで巻く事はあっても押す事はなかった『まつり草ヶ江』。
珍しいなぁ。
それからダッシュで着替えて、15時からショー開始。
今回さやかの前にあらわれた敵は…
~つづく~
2010-10-13(Wed)
ショーから離れて95kg。
ショーに復帰する為にダイエットする事を決めた僕。
半年後、僕の体重は62kgになっていました。
95kg→62kg。
33kgのダイエットです。
身体は本当に軽くなりましたね!
ちょっと前まで落ちた物を拾うのさえ重労働だったのに!
どうやって痩せたか、知りたい?
レコーディングダイエット?
ビリーズブートキャンプ?
コアリズム?
いえいえ。
言うなれば…
『食わずに動けば必ず痩せるぜダイエット』
といった所でしょうか。
では、このブログを読んで下さっている貴方だけ、特別に詳細をお教えしましょう!
まず!
色んなものを出来るだけ摂らないようにします。
炭水化物
動物性たんぱく質
糖類
油脂
まぁこれはあくまで『出来るだけ』摂らないって話です。
僕もたま~~~に素麺を食べたり、牛乳を飲んだりオレンジジュースを飲んだりしましたから。
たま~~~にね。
あとは豆腐を食べたり…
他には…
他には…
寒天食べたり…
そんな感じでしたね。
食事はほとんど摂らなかったです。
で、運動をする!
僕の場合は腹筋と背筋を1日に100回と決めていて、後は時間があれば走る!
3分のコースでも5分のコースでもいい。
5分走って休憩して、また5分走る。
また休憩してまた5分。
そんな感じで空いてる時間はひたすら走る。
朝起きて走る。
会社の昼休みに走る。
夕方走る。
夜走る。
深夜に走る。
こんな生活を続けたら嫌でも痩せるのです!
我慢出来なくて食べてしまった時は吐いてから走る!
『がんばれ元気』というマンガの中で、ボクサーの堀口元気が、対戦相手と笑顔で食事して、後でこっそりトイレで吐く、というシーンが(多分)ありましたが、この時の僕は
『元気だって頑張ってたじゃないか!』
と思いながら吐いてました。
さて、33kg痩せて
『あいつは癌じゃないのか?』
と噂された僕でしたが、この期間の食べ物への渇望はすさまじく、当時のノートにはびっしりと
『ダイエットが終わったら食べたいもの』
が書かれていました。
ハンバーグ・ハンバーガー・ホットドッグ・サンドイッチ・とんかつ・寿司・天ぷら・ラーメン・うどん・スパゲティ・パフェ・アイス・ごはん・カレー・かつ丼・牛丼・鉄火丼…etc
2010-10-12(Tue)
10月9日と10日は久留米市北野町のコスモスフェスタに行ってきました。
北野町に『ゆるキャラ』が誕生するという事で、そのお手伝いとして呼んでいただいたのです。
コスモス街道と、そこにまつわる実話をモチーフにした花嫁さんキャラです。
めちゃめちゃ可愛いですよ。
小学生の女の子がデザインしたみたいで、お披露目式で初対面してました。
このキャラクター、現在は『ゆるキャラちゃん』と呼ばれています。
名前を募集中なんです。
可愛い名前が決まったらいいなぁ。
9日はショーの後輩のSSKちゃんを、
10日はやはり後輩、ふじどんを連れて行きました。
この2人、安心して仕事を任せられます。
代表はろくに働きもしないのに申し訳ねぇなぁ(汗)
暑かったから大変だったろうに。
でも、小さい子からお年寄りまで、皆さんから『可愛い可愛い』と言ってもらえて良かった♪
次に会う時には名前も決まってるでしょうね。
コスモス街道も綺麗でしたが、9日の夕方に空にかかっていた大きな虹、
めっちゃ綺麗でテンションあがりました!
2010-10-11(Mon)
そんなワケでいよいよラストちゃっぽんぽん。
最後ぐらい画像をど~んと!
・・・と思ったけどパソコンがイカれていてそれも叶いませんでした。
申し訳ない。
かなりのんびり休憩を取った後は2回目のステージに向けて着替え。
この時も武装代表は気楽なもんで、立ち回りの確認だけしたら後はのほほ~んとしてました。
Mちゃんが
『不安です!』
と言っても
『あぁ、ショーはね、不安を抱えたぐらいがちょうどいいよ』
『失敗しそうです!』
と言っても
『あぁ、ショーはね、失敗するぐらいがちょうどいいよ』
『わたし失敗したら、その場で帰ります!』
『あぁ、ショーはね、途中で帰るぐらいが・・・』
『もういいです!』
みたいな感じ。
だってさ、メンバーや助っ人の力量は把握してるもん。
このメンバーなら緊張しようが失敗しようが上手く出来るって自信が持てるメンツしか入れてないんだから。
もちろん不慣れなメンバーが入る事もあるけど、その時は万全のフォロー体制を整えてからやるからね。
失敗しても帰ってもいいから、のびのび楽しく一生懸命マジメにやりなさい。
いざとなったら俺がどうとでもフォローしてやる。
そんな感じで臨んだ2回目のショー。
夕方という事でいくぶんか涼しくなり子供達も元気。
よって修行もバッチリ。
しかしそんなクライマックスで代表にちょっとしたアクシデントが・・・
でもこれは書きますまい。
確信犯で周りに迷惑をかけないアクシデントだったのでご勘弁を。
ショーが終わって助っ人のMちゃんが
『久しぶりにショーの最中楽しかったです』
って言ってくれた。
代表はその言葉が何より嬉しいよ♪
楽しい気分で会場を後にし、ちょっと遠回りドライブをして帰宅。
今回もメンバーのみんなありがとう。
助っ人のMちゃんもありがとう。
MCのT・Tさんもありがとうございます。
ビデオ係を頼まれてくれたジョーもありがとう。
さようならちゃっぽんぽん。
また会おうぜちゃっぽんぽん。
2010-10-08(Fri)
書き始めたはいいが、いつ終わるのかちゃっぽんぽん。
え?
いつもこの枕詞が要らない?
ここに文字数取られるから内容が進まないんだって?
ホントだね!
確かにそうだ!
はっはっはっはっはっはっはっはっは…
ゴメンナサイ…
今度こそ巻き巻きで!
何度か道に迷った感じになりながらも現地に着いた我々は控え室へ。
朝リハの不安を払拭する為に物陰で立ち回りの確認!
ここで一回確認しておくと安心感が違うぜ!
それからゴセイジャーショーを観た!
なんと同じイベントにゴセイジャーショーが来てたんだ!
ゴセイジャーカッコえぇ~♪
内容も面白かった!
ショーを観終わった我々は急いで着替え。
イベントはちょっと押してる(進行が遅れてる)らしいけど、プログラムに記載された時間に合わせて準備するのさ!
祭りは何があるか分からないからな!
プログラム通りに準備してたら20分早く始めてくれとか言われる事もざらだぜ!
そんなもんは20分前に
『今からお願いします』
って言われても出来ないんだ。
なんたって俺達はまだTシャツ姿だからな。
せめて20分前の30分前には言って下さい。
着替えも終わっていよいよショー。
暑いぜ。
13:30は暑いぜ。
子供もぐったりだ。
直射日光だもんな。
そりゃ暑いよな。
盛り上がらないよな。
修行コーナーもグダグダだ。
でもな、
そりゃ君達のせいじゃないぜ。
だ~れのせいでもありゃしねぇ~
みんなおいらが悪いのさ
テッテレテレテレテレテーン♪
テレレッテテーンテーン♪
そんな歌もあるしな!
修行は盛り上がらなかったけど肝心のショーは魅せるぜ。
今回のメンバーなら何も心配いらないのさ!
ちょっとテンション上がって、ステージから背落ちしようかと思ったんだ!
空中でクルッと前に回って背中から落ちるアクションさ!
でも俺はイモ引いたぜ。
背落ちをやめて、ステージから転がって落ちたんだ。
特に難しいアクションじゃないけど客は沸くぜ。
マジか演技か分からないぐらいがちょうどいいんだ。
でも終わってみたらメンバーからも
『あれ本当に演技ですか?アクシデントじゃないんですか?』
なんて疑われてたぜ。
…なんて…
ここまでが7日に書いた分。
一晩たって読み返してみたら…
なんだ?このテンション。
変に冷静になっちゃった。
ショーが終わってお昼ごはん。
しばらくはみんなウダウダして過ごしました。
ゲームしたり話したりウロウロしたり。
武装の現場はいつもまったり。
…次回こそ終わらせる。
2010-10-04(Mon)
前回どこまで書いてたっけ~、と思って読み返したら、
まだ大橋を出発してないやんけ!
あかんがな!
このままじゃいつ終わるか分からへんよ!
少し巻くでぇ~!!
レンタカーを借りて大橋を出発~っ!…の前に、
『車内が狭いから、今回は小道具のマットを持って行くのやめよう』
と僕が言うと、メンバー数人が
『自分が車を出すから2台に分かれて行きましょう!それならマットも持って行けるでしょ!?』
と提案してくれた。
メンバーがこうしてチームの事を考えてくれるのは本当にありがたく、本当に嬉しい。
ありがとう。
でもね、アクターのみんなに車を出してもらったり、運転という労力を提供してもらったり、
出来ればそれは避けたいんだ。
みんなはアクターだからそちらに専念してほしいし、そこまでさせられるほどのギャラも出してない。
みんながギャラ目当てでやってるんじゃないって事は知ってるけどさ。
もっとちゃんとしたお礼が出来るようになったら手伝ってよ♪
今回は1台で行こう?
その方がチームワークが深まる気がするからさ。
久留米の代表の実家に到着~っ!
衣裳と小道具を積み込んで、いざ、八女へ!!
もちろんマットは持っていきませんでした♪
…って、全然進んでない!
巻いてないやん!
(※巻く→進行を急いで時間を短縮する事)