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2008-08-05(Tue)

『さやか見参!』のキャラクターについて

アトラクションチーム武装の
『忍者ライブショー さやか見参!』第一部には2人のメインキャラクターが登場する。

主人公『山吹さやか』と敵役『幻龍イバラキ』だ。

なぜ2人はこーゆー名前になったのか・・・


山吹さやか→設定としては『山吹紗夜華』。

山吹の頭領が生まれてきた娘に対して

『この子も忍びならば人知れず生きて人知れず散るだけのさだめ。しかしながらせめて、夜の闇の中ででもひっそりと咲いて欲しい』

という願いをこめて名付けた。(以上設定より)


作者の談によると、

『和っぽい名前、くのいちっぽい名前を考えたらこれしか出てこなかった』

との事。


幻龍イバラキ→設定としては『幻龍荊鬼』

とある忍の里では12の流派が集まって1つの組織を作っていた。

それらを束ねる流派は『龍組』と呼ばれ、現在にいたる四十余年間は、12の流派の中で最も総合力に優れる山吹流がその任についている。

かつて山吹以前に『龍組』として里を束ねた事もある荊鬼流は、現在『蛇組』である。

『蛇組』の選出基準としては、


『土遁の術に優れ、戦いにおいては冷酷なまでに敵を屠る。また、当代随一の医学・薬学の知識を有する』

とあるので、現在の荊鬼流はその特色をもって『蛇組』に選ばれたにすぎないのだが、荊鬼の頭領には降格としか映らなかった。

山吹に対し敵愾心を燃やす荊鬼。

そんなさなか、荊鬼の頭領は厳しい修行の中で龍の幻を見る。


『今は報われぬくちなわ(蛇)の身なれど、行く手阻む者悉く打ち倒しのちには我が姿を得る事必定』

その言葉を聞いた荊鬼の頭領は

『今はまだ幻なれど、やがては必ず龍へと至る』

の想いを胸に幻龍荊鬼を名乗り、打倒山吹に燃えるのだった。(以上設定より)

作者の談によると、

『イバラキのモチーフは鬼の中でも有名な茨木童子。左腕を斬り落とされたという設定もそこに由来します。』

との事。

茨城県との関連性はありませんでした♪

↓斬り落とされた腕は機械化されてるんですね。
左腕は機械なんです。
2008-05-24(Sat)

裏設定

武装が現在行なっている
忍者ライブショー さやか見参
だが、実はこれは(衣裳を見たら分かるけど)時代劇ではない。

どこか架空の世界の戦国時代、その世界には忍者と呼ばれる集団がいた・・・

という設定で、本来の忍者との関連はない。

敵の組織が『~~流』ではなく『幻龍』と、組を名乗っているのもそういうオリジナル設定に由来する。

ちなみに、さやかが属する山吹流は本来『龍組』である。

ってなに!?

と気になる人はいないと思うが、その辺りの世界観もいずれショーで表現していけたらいいなぁと思う。
2008-05-19(Mon)

山吹さやか

武装が現在行なっている
「忍者ライブショー さやか見参!」

その主役は言わずと知れた(?)山吹さやかだが、実は今のさやかは四代目である。

初代は以前いたキャラクタショー事務所の後輩で、急遽作る事になった資料の為の写真撮影でさやかを演じてもらった。
無論別の事務所に所属しているという事もあり、その日限りであった。

二代目はさやかの声を演じてもらっている声優さん。
役者が決まる前に作ったステッカー用の撮影でさやかを演じてもらった。
劇団に所属していて、声の芝居はもちろん、演技、ダンス、舞い、殺陣、太極拳までこなす、みんみんに劣らぬスーパーガール。おまけに可愛いです。
今でも声は演じてもらってるけど、さやかを演じたのはこの時だけ。

三代目も以前の事務所の後輩で、さやかとして初めてステージに立ったのはこの三代目である。
とはいえ、子供達とふれ合うのがメインのショーだったので殺陣や芝居は少なめ。
それでも武装の歴史の中でさやか誕生には欠かせない女の子。
やはりこの日のみの出演。

そして四代目にしてようやく本命、みんみんの登場となるのだ。
プロフィール

武装代表・内野

Author:武装代表・内野
福岡・久留米を中心に、九州全域で活動している『アトラクションチーム武装』の代表です。

1972年生まれ。
1990年にキャラクターショーの世界に入り現在に至る。

2007年に武装を設立。

武装の活動内容は殺陣教室、殺陣指導、オリジナルキャラクターショー等。

現在は関西コレクションエンターテイメント福岡校さんでのアクションレッスン講師もやらせてもらってます。

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