2012-12-03(Mon)
アクションへの道・最終回
『製作費を分割で、って、そりゃどういう事だい!?内野君があの金額なら払えるって言ったんだろ!?だから俺もそれで無理言ってお願いしたんだよ!?一生懸命夢を追いかけて頑張ってる人なんですよ、だから応援してあげたいんですよって。それで向こうもOKしてくれたんだよ!?』
僕はうつむくしかありませんでした。
『さっきの作業見ただろ?曲を完成させるのがどれだけ大変か分かったよね?正直その苦労に見合わない額でお願いしてるんだよ?』
『…はい…自分…全然分かってませんでした…』
『もちろん無理して、借金までして払えとは言わないよ。でもさ、内野君から誠意とか感謝が見えなかったんだよ』
そう言われれば確かにそうかもしれません。
この時の僕は武装代表としての意識が悪い方に働いて、
『払いたいけど無い袖は振れません!』
と開き直っていたのかもしれません。
『分割でも近々支払うんだからいいじゃないか』
と考えていたのかもしれません。
39さんは続けます。
『そんなんじゃチームの代表としてやってけないぜ。
人の優しさにはそれ以上の誠意で応えるようにしなきゃ』
僕は泣きながら謝っていました。
そして39さんがテレビで大人気な理由も分かりました。
武装を立ち上げて人に感謝する事を知ったと思っていた僕ですが、この時まで真剣に考えていなかったのかもしれません。
この後のやり取りはナイショですが、39さんの人柄の素晴らしさを更に裏付ける事がありました。
数日後、僕は曲を製作して下さった方に非礼を詫び、分割でなく謝礼をお渡しする事が出来ました。
これ以降、
『人の優しさにはそれ以上の誠意で応える』
というのが僕の人生の目標になりました。
『忍者ライブショー さやか見参!』のテーマ曲製作には、武装代表の未熟さをさらけ出すこんなエピソードがあったのです。
ここで39さんが諭して下さらなかったら僕は更に間違った方向に進んでいたでしょうね。
だから、
自分の恥や情けなさを含めて、
この話を書いておきたかった。
ここまでは絶対に書こう、と決めていました。
という事で、長々と続いた『アクションへの道』は今回で終わりです。
スカスカのブログなので、このシリーズが終わったら読む物がなくなっちゃうと思いますが(笑)たまーに見てもらえたら嬉しいです。
また何か思い出したら番外編を書きますね。
アクションへの道はまだまだ長いんですが、ここで一旦、
アクションへの道・完
僕はうつむくしかありませんでした。
『さっきの作業見ただろ?曲を完成させるのがどれだけ大変か分かったよね?正直その苦労に見合わない額でお願いしてるんだよ?』
『…はい…自分…全然分かってませんでした…』
『もちろん無理して、借金までして払えとは言わないよ。でもさ、内野君から誠意とか感謝が見えなかったんだよ』
そう言われれば確かにそうかもしれません。
この時の僕は武装代表としての意識が悪い方に働いて、
『払いたいけど無い袖は振れません!』
と開き直っていたのかもしれません。
『分割でも近々支払うんだからいいじゃないか』
と考えていたのかもしれません。
39さんは続けます。
『そんなんじゃチームの代表としてやってけないぜ。
人の優しさにはそれ以上の誠意で応えるようにしなきゃ』
僕は泣きながら謝っていました。
そして39さんがテレビで大人気な理由も分かりました。
武装を立ち上げて人に感謝する事を知ったと思っていた僕ですが、この時まで真剣に考えていなかったのかもしれません。
この後のやり取りはナイショですが、39さんの人柄の素晴らしさを更に裏付ける事がありました。
数日後、僕は曲を製作して下さった方に非礼を詫び、分割でなく謝礼をお渡しする事が出来ました。
これ以降、
『人の優しさにはそれ以上の誠意で応える』
というのが僕の人生の目標になりました。
『忍者ライブショー さやか見参!』のテーマ曲製作には、武装代表の未熟さをさらけ出すこんなエピソードがあったのです。
ここで39さんが諭して下さらなかったら僕は更に間違った方向に進んでいたでしょうね。
だから、
自分の恥や情けなさを含めて、
この話を書いておきたかった。
ここまでは絶対に書こう、と決めていました。
という事で、長々と続いた『アクションへの道』は今回で終わりです。
スカスカのブログなので、このシリーズが終わったら読む物がなくなっちゃうと思いますが(笑)たまーに見てもらえたら嬉しいです。
また何か思い出したら番外編を書きますね。
アクションへの道はまだまだ長いんですが、ここで一旦、
アクションへの道・完
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