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2010-12-26(Sun)

アクションへの道(130)

今年のイヴからクリスマスにかけては怪獣のお仕事だった…って事は書きましたね。

かつて、大晦日から元旦にかけて怪獣だった事があります。

1995年最後の日、
僕は吉田にいやんと共に地元のテレビ局に来ていました。

カウントダウン特番の撮影に怪獣で参加する為です。

番組の内容としては、視聴者(だったかな?)達が色んなバトルを繰り広げ、勝ち残った人がお年玉を貰える…みたいな感じでした。

そこにちょいちょい怪獣が絡んで映画の告知をするのです。

怪獣の出番は大きく分けて2回だったので、前半は吉田にいやんが、後半は僕が入る事になりました。

~つづく~
2010-12-25(Sat)

アクションへの道(129)

足の親指を骨折してギプス&松葉杖になった僕…

実は数週間後のクリスマスショーへの出演が決まってたんです。

とある企業が主催のイベントで、人気キャラクターに絡むマスコットの着ぐるみだったのですが…

当然外されますよね…

ギプス&松葉杖だし…

でも僕はどうしてもやりたくて

『大丈夫ですから!』

って、自分でギプスを切断して外したんです。

でもやっぱり無理で…


そりゃ当然ですよね。

こないだ骨折したばっかりの奴をショーに入れたりしたら大問題ですよ(※注)。
でも僕はかなりショックでしてねぇ…

何がショックって、仕事が1つなくなかった事が、ではなくて、
そのショーにどうしても入りたかった、ワケでもなくて、

指の骨折ぐらいで現場を外された=自分は必要とされていない

と思ってショックを受けたワケですよ。

『必要とされていない』

というのはちょっと違うか…

自分は
『骨折してても大丈夫なら入ってくれ!』
って言ってもらえるぐらい事務所に必要とされているハズ!

って思い込んでたんですよね。

『アクションへの道(127)』の冒頭の

熱い時期=天狗になってる

というのはこの事です。

以前書いた
『メルヘン練習の指導を解雇された事件』
に加えてこの
『骨折で役を降ろされた事件』
で僕は自分が思い上がっていた事を自覚しました。

そんな事があって僕はこの年、一度引退したのです。


…クリスマスショーって単語が一回出ただけで、クリスマスらしさのない話でしたね(笑)

まぁ僕のブログなんてそんなもんでしょ♪

皆さんメリークリスマスでした♪♪


(※注)人手が足りない時はその限りではありません。
2010-12-24(Fri)

アクションへの道(128)

キリモミ初挑戦の翌週だか翌々週だか、あるアニメキャラクターのショーに入りました。

みんなに元気を分けてもらったり、『超』になると金髪になったり系のあのアニメです。

僕は敵の手下役でした。

戦闘員みたいな役って、たまに演るとすんごいテンション上がるんですよね!

リハーサルで、

『よーし、覚えたてのキリモミを…』

と思ったんですが…

主役に入ってたのが立ち回りに慣れてない後輩だった事もあって…

テンションとタイミングが合わず…

中途半端に跳んでしまった為に着地に失敗してしまったのです。

足の親指に激痛が走り、みるみるどす黒く腫れ上がっていきます。

『…あ、こりゃやったな』

骨折経験のない僕が骨折だと分かるほどの見事な痛めっぷり。

しかし隠し通さなければなりません。

骨折してる事が分かれば現場を外されるでしょう。

それは僕が嫌だし、今さら代役を探すのも大変です。

なにより後輩達に

『出来ない技をやろうとして失敗したカッコ悪い先輩』

と思われたくありません。

病院に行くヒマもお金もありませんし(保険にも入ってなかったし)、翌日の現場ではガムテープぐるぐる巻きで固定してショーを終えました。

怪我してるからといって手抜きはしません。

1996年の僕は全力投球なのです。


ショーは問題なかったのですが、後日…

当時のバイト先の社長が僕の足を見て

『金を貸すから病院に行け!』

と言って下さって…

病院に行ったら1本の骨が2ヶ所折れてまして…

ギプス&松葉杖と相成ったのでした…


~つづく~
2010-12-23(Thu)

アクションへの道(127)

もうすぐクリスマスですね♪

…てなワケで、これから数回に分けて1996年のクリスマス辺りの話を書こうかと思います。


前回の『アクションへの道』で、

1996年の俺は熱かったぜ

みたいに書きましたが、僕の性格上、

熱い時期=天狗になってる時期

みたいな所もあります。

…それは置いといて…


この年、僕は『キリモミ』と呼ばれる技にチャレンジしてみました。

『ホンコンスピン』と呼ぶ人もいれば『キリキリ』と呼ぶ人もいる技です。

テキトーにしか説明しませんが、攻撃を食らった時に吹っ飛んで、空中でクルクルッと回転して落ちる派手なリアクション技なんです。

ちなみに僕がいた事務所では『プリプリ』と呼ばれていました。

先輩に

『どうしてプリプリと呼ばれているんですか!?』

と訊いた所、

『そりゃあオマエ、プリッと回るけんたい!』

と言われたのを思い出します。

…で、ある日の戦隊ショーでそれを初めてやってみたワケですよ。

本当はけっこう高く跳んでやるもんなんですけど、僕は跳躍力がありませんもので地面ギリギリで。

それでもやってみたらそれなりに派手に見えたりしたんですよ。

メンバーからも『おぉ~っ!』なんて言われちゃって。

着地はめちゃめちゃ痛かったですけど…

普通は高い位置で回る事で落ち方をコントロール出来たりするんですけど、地面スレスレの行き当たりばったり回転では、落ちるままに着地するしかありません。

着地というよりも墜落→激突です。

でもまぁその日は2ステージをこなして無事に帰ったのでした。


それからしばらくして…


~つづく~
2010-12-23(Thu)

アクションへの道(126)

アクションへの道を書いていると色々と考えるきっかけになって勉強になります。

今は1996年の事を中心に書いていますが、この年は本当に熱くなっていた時期です。

テレビキャラクターショーをやっていた1990年から2007年を振り返ってみると自分の中のピークが2回あって、その内の1回がこの年、1996年なのです。

しかし実際にブログを書こうとすると、この年から内容を思い付かなくなってしまいます。

これまでは

『ショーとはこうあるべきだ!』

とか

『みんなやる気あんのか!』

とか

『現場でこんなハプニングが!』

とか色々あったのに、この年から記憶が薄くなってしまいます。

なんでだろう?と考えてみると…

おそらく、それまでの僕は『引き出しを増やす時期』だったんだと思います。

『やる気』も『不満』も、『成功』も『失敗』も、
とにかく全てにぶつかって吸収して取り込んでいた時期だったのではないかと。

そしてこの年は、蓄積したものを使って現場に臨んでいた『アウトプット』の時期だったのではないかと。

そう考えて振り返ると…

うん…
自分でも納得出来ちゃうんですよね…

もちろん『やる気』もあれば『不満』もある。
『成功』も『失敗』もある。
新しい技にチャレンジしてみたり、それで怪我してみたり、同期のS氏とケンカしてみたり…

色々あるんですけど、それもやはり想定の範囲内というかアウトプットなんですよね…


じゃあそれが悪い事かと言うとそうじゃない。

引き出しを増やすのは使う為ですし。

1990年から1995年に蓄えた全ての集大成だったからこそ、この年の僕は熱かったんだと思います。
プロフィール

武装代表・内野

Author:武装代表・内野
福岡・久留米を中心に、九州全域で活動している『アトラクションチーム武装』の代表です。

1972年生まれ。
1990年にキャラクターショーの世界に入り現在に至る。

2007年に武装を設立。

武装の活動内容は殺陣教室、殺陣指導、オリジナルキャラクターショー等。

現在は関西コレクションエンターテイメント福岡校さんでのアクションレッスン講師もやらせてもらってます。

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